ライフログ入門

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著者 : 美崎薫
  • 東洋経済新報社 (2010年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492580875

ライフログ入門の感想・レビュー・書評

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  • 「ライフログ入門」というタイトルの本ですが、すぐに役立つテクニックを期待して手に取った読者は失望することになるのではないかと思います。本書は、長くライフログを記録し続けてきた著者が、ライフログの意味について考察している本です。

    ただ、ライフログの「思想」と呼べるほどのまとまった考察にはなっておらず、せいぜいのところ、ここから思想へと成長していく「種」になるような、断片的な考察が綴られているだけのように感じてしまいました。

    もし松岡正剛の「編集工学」に匹敵するくらいの思想的な考察が展開されているなら是非読まなければならないと思い、本書を手に取ったのですが、残念ながら期待外れでした。

  • 小学校のときの絵日記→あれほど定型であったのに、その瞬間瞬間は光り輝いていないだろうか。→もし一枚の写真でも残っていたら、記録できていたら→それこそ宝物になるのではないだろうか。
    神坂次郎「元禄御畳奉行の日記―尾張藩士の見た浮世」 元禄時代にも筆者と同じように日常的なことを事細かに記録していた人間がいたことに、驚き、自分を肯定されたように感じ、強く共感した。

    情報の収集者 個人(記憶強化、思い出、健康管理) 企業(広告) 国家(犯罪防止)

    足の爪を切るタイミング→ログ→月に1回切るのがいいのが分かった。

    マイケル・ポランニー「暗黙知の次元」→人は意識しているよりもっとたくさんのことを知っている。
    人の顔の判別→モンタージュ写真を用いて推測→いつかは言語化されるだろう。
    暗黙知が暗黙知のままとどまって言語化できない。
    ソムリエ→言葉にしてワインを評価
    暗黙知→明晰知

    持ち物の全て→エバーノートに突っ込んでみたら想像以上にスッキリした。

    日用品の一覧→実際に購入している商品のバリエーションは220種類以上→メモなしに管理するのは難しい。

    ライフログでできなかった過去をあらためて実現→ログなしでは「わからなかった」気持ちは消えてしまう→ログで記録

    シャーロック・ホームズ 4つの長編と56の短編

  • 題名の「ライフログ」と、著者名の「美崎」と、丁装に惹かれて目次も見ないで購入したが、美崎栄一郎氏の言うかなり『残念な』本。しかし、美崎栄一郎氏が言う通り、必ず役立つ箇所を探してみる。著者の変質的な収集趣味を読まされた読後感。読者のことを考えない、エゴを丸出しにした小人的な自己満足文章。特にせっかくのライフログの有効な活用法が一切なく、著者の人生を心配してしまう。〈疑問〉なぜ東洋経済新報社が発行したのか?…〈仮説〉著者のようなお手軽フリーライターは出版業界では使うに便利なので、生活させるために出版させ、今後も出版社が持ち回りで出版させて生活させるのでは、と推測される。◆最後に、心ある出版社は早めに著者に診察を勧めるべき。

  • ライフログって何だろう?と手にとった本。
    自分の中の暗黙知を明文化しておくことか。
    確かにログを残しておいた方が、より効率的に生きれるだろう。
    せっかくコンピューターがあるのだから。
    まず自分が自分の歴史に学んでこそ人類としての進歩があるのかも。

  • いまさらながらfoursquareはじめたが、いつかこれが何かの役にたつだろうか?

  •  最近ライフログとやらに興味が出てきてネットでいろいろ調べましたが、やはり書籍でも読んだ方が良いのではと思い、読んでみました。筆者は、子供の頃からログ(子供の頃の日記から始まる)を取り始めていて個人データの保存料では世界一ではないかと言っているくらいで、今では自分でそれ用のプログラムまで組んでやっているということなので、本当に非常に本格的にやっているものと思われます。
     実際読んでの感想としては、ライフログを取ることによる効果などがいろいろ書かれているのですが、逆にここまでやるのはそういう性格を持ち合わせている方でないととてもできないと思うし、私などはその時間があったらもっと別のことに使いたいという気持ちが起きたのは正直なところです。読む前は、読んだら自分で細かくログを取ろうという気になるかと思っていましたが、そうはなりませんでした。
     それとログを取る手段ですが、多少は書かれているものの簡単にしか書かれておらず、自分で実際に役に立つレベルにはなっていませんでした。発行は2011年1月ですが、今時はやりのEvernoteなどの話が出てこなかったのは予想外でした。

  • ライフログって面白そうだからしてみようと思ったので手に取りました。マーケティングの視点からのライフログでなく、パーソナルな視点に立った内容がよかった。
    ライフログのシステムを構築した著者はすごいと思う。

    ただ、何をどのようにログをとり、活用するのかがイマイチ分からなかった。
    ライフログに関するアプリケーションやサービスの話が多く、ライフログをとるメリットが掴みきれなかった。

    あまりネットなどに詳しくないと、ライフログが何なのか、、そしてその活用やメリットは掴みにくいとおもいますが、ガジェットやアプリを使いこなしたい人には読みやすいと思います。

  • ライフログという言葉が流行るかなり前から、
    自分のすべてを紙ベースで記録していたという著者。
    見事である。

    ライフログというと、どうしても企業が収集・活用するものと
    考えられがちだが、この本では「パーソナル」、
    つまり自分で記録して自分で活用することに焦点を当てている。

    ログをとると人生の捗りがあることは明らかだ。
    ただ、著者は収集癖があるからよいが、
    何か重要なインセンティブがないと他の人は
    そこまでログをとらないだろうなあという印象。

    それにしても自分でライフログシステムを作った、
    という著者はすごい、今度使ってみる。

  • ライフログという単語は知らなかったが、人にまつわる情報を全て記録する。ということに興味を持ち購入。
    読んでみたが、システムの紹介が目に付き、入門書といえるものではなかった。著者のシステムの良さや、ログを残すことにメリットがあることはなんとなくわかるが、いまいちすっきりと頭に入ってこない。

  • ● だいたい物を覚えておくというのはムダなことだと、シャーロック・ホームズもいっているし、そういうのはライフログシステムに任せるのがいちばんなのだ。

    ● ここで重要なことは、ライフログシステムがつまらないことをしていることではない。つまんないことの大半をシステムに任せれば、残るのは、つまっているところだけである、ということである。

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