人工知能が金融を支配する日

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著者 : 櫻井豊
  • 東洋経済新報社 (2016年8月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492581087

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人工知能が金融を支配する日の感想・レビュー・書評

  • 遠くない未来にタイトル通りの世の中になりますね。そして、確かに日本の金融業界は猛烈に遅れている。僕らのようなベンダーの方がよっぽど危機感持ってるんだけど、伝わらないなぁ…

  • 日米の現状が分かった。

  • ロボットに代替される仕事の量が多い金融業。業務内容から人工知能との相性がいいからだろうけど。影響があるのは金融機関だけじゃなく他の業種もそうなんだろうけど。
    日本の金融機関は米英と比べて人工知能への対応が遅れてるとのことだけど、いずれ対応しないといけないだろうな。その時どんな変化が起きるのかな。著者が言うように公共性が高くなるほうに変化したらいいんだけど‥

    日本では馴染みが薄いヘッジファンドに引き抜かれている人工知能の研究者。見えないところで人工知能の研究が進んでいるのは怖いよな。
    今の人工知能の機械学習の特徴が、【なぜ人工知能がそのような結果をアウトプットするのかがわかり難いということ。これはニューラルネットワークが人間の脳神経の働きを真似る手法から来ている特徴】
    アウトプットが分からない、っていうのが‥現時点はともかく将来的には、人工知能にとっては論理的であっても人間には暴走に見えることが起こるんじゃないか、っていう不安が。

  • ロボットが自ら学習する能力を身につけた時、金融に人の居場所は残されているのか? ファイナンスとテクノロジーを熟知した専門家が、あまり報道されることのない金融業界と人工知能の「裏舞台」を明かす。

    00 金融とテクノロジーの表舞台と裏舞台
    01 金融市場はロボ・トレーダーだらけ
    02 今、ヘッジファンドは何を考えているのか?
    03 資産運用では人はロボットに勝てない
    04 世界を変える人工知能の進化
    05 ロボットに奪われる金融の仕事
    06 金融ロボット後進国、日本の危機
    Conclusion 表舞台と裏舞台の両方から変わる金融界

  • FinTechをテーマとした書籍は多数出版されていますが、人工知能に特化した本書は非常に価値が有ると思います。特に、海外のヘッジファンドの実態や最近の人工知能の発展を把握することができ、参考になりました。

  • 人工知能がこれから金融の分野に進出してくるという話し。あまり聞き馴染みのないヘッジファンドで世界最高レベルの科学者が集められてるという話しは興味深かった。

  • Fintechがバズワードと化しているが、実は金融市場は既にロボ・トレーダーだらけであり、この先、AIの応用が進むと金融サービスは?この業界で働く人は?と想像を琢磨してくれる。

  • いろいろなはやりの言葉やバズワードもありますが、
    今後一番追及すべきは、なかなかハードルが高そうでは
    あるのですが人工知能(AI)だろうと思います。
    マイケルオズボーン氏の、将来AIロボットにとって
    かわられてなくなっていく職業と、それでも必要な職業の
    論文は面白いと思います。
    金融において活発な流れになっていますが、この流れは
    全体に波及するだろうと思いました。

  • 幅広い内容を網羅しているのだが、
    他の書籍の引用(紹介?)が結構ある
    点と、同じような言い回しや変な比喩
    が多くあり、頁数の割に内容が薄く感
    じたのは私だけでしょうか。
    まあ初心者向けにはこの程度が良いの
    かも^_^。

  • たまたま大学時代の研究室の友達が集まった懇親会が新宿であった。金曜日に企画されたので、その週末は東京に滞在した。基本的に週末は三重の自宅に戻るので、東京に居る機会は少ないのだが、人が集まり、玉石混交の情報が交わされる東京。グッチーさんの講演会を聞いてみた。そのときに、米国ではフィンテックが予想以上のスピードで進んでいて、近い将来、相当数の銀行がなくなっていくだろうという話を聞いた。そのときのキーワードが「Fintech」であり「AI」だった。その話しが頭にずっと残っていたのだと思う。oazo丸善で手に取った一冊だ。

    著者は早稲田の理工学部数学科を卒業し、東京銀行に就職した技術系の方(櫻井豊さん)。金融工学が専門とある。1986に入行したらしいので、あのころは理系でも銀行や証券会社に就職した友達が出始めたころだったなあと、そのころの雰囲気を思い出す。

    本書の内容は、正直、資産運用や投資ポジションなどの専門用語も出てくるので、自分にはわからない部分が多々ある。ただ、アルゴリズムや分岐木、ニューラルネットによる深層学習などはよくわかる。日本における「Fintech」ブームや「AI」の遅れについても指摘しており、おそらくその通りなんだろう。急激に世の中の状況が変わりうることがよくわかった。

  • 前半は米国を中心とした金融業界のITの活用やヘッジファンドや資産運用について、続く後半は人口知能の歴史を振り返りつつ人工知能の現状を説明し、日本の金融業界の体質から将来へ向けての提言を行っている。米国での金融業界のIT活用では超高速(他の取引の先回り)取引することで、利ざやを稼ぐ方法から、短期的な相場を予想してマーケットメイクする超高速ロボ・トレーダーが活躍しているが、日本では取引所自体は超高速ロボ・トレーダーに対応しているものの活用して稼いでいるのはほとんど外資とのことです。株式相場なら全体の相場があがればまだ景気が上向くとかの効果もありそうですが、為替相場などはゼロサムゲーム、本書でも提言されているように、人工知能はもっと社会が豊かになる方向で使って頂きたいものです。

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人工知能が金融を支配する日の作品紹介

今、IBMやGoogleの人工知能研究者が、次々とヘッジファンドに引き抜かれている。彼らは最新の人工知能のテクノロジーを駆使し、驚異的な分析能力と取引速度を有するロボ・トレーダーの開発することで、富を独占しようとしているのだ。また、人工知能の進歩は、大規模に、急速に、金融業界の雇用を奪おうとし始めている。
 本書では、あまり報道されることのない金融業界と人工知能の「裏舞台」を喝破する。

人工知能が金融を支配する日はこんな本です

人工知能が金融を支配する日のKindle版

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