不動産評価入門

著者 : 森島義博

• 東洋経済新報社 (2005年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

改正不動産鑑定法に準拠!初学者から他業種専門家まで、必須事項を網羅。

感想・レビュー・書評

[takeyanmatsumotoさんの感想 · 2009年10月6日]

不動産鑑定評価理論を中心に、不動産評価の実務について最もコンパクトに、網羅的にまとめた一冊。
不動産はどのように評価されるのか、という素朴な疑問にストレートに答えてくれます。

鑑定評価理論は不動産鑑定士の指針ですが、本書はその表面的な解説ではなく、不動産の価格について、鑑定に関係する人だけではなく、周辺実務家や不動産に関係する業者などあらゆる人々の座右の書として使えるように作ってあります。
著者の森島氏は大手信託銀行で長年鑑定や関連業務に携わり、明海大学での指導・研究経験もある、不動産理論・実務両面のプロ中のプロです。

私は初版を編集しましたが、第二版についても不動産評価全体をこれ以上効率的に学べる本はないと確信しています。

[horinagaumezoさんの感想 · 2009年8月13日]

　地価統計についてのレポート課題を執筆するのに使用。公的な不動産評価について、詳しくかつコンパクトにまとまっていて非常に役立った。

著者プロフィール

森島義博（モリシマ ヨシヒロ）
明海大学不動産学部客員教授　ケネディクス不動産投資法人監督役員　不動産鑑定士
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、三菱信託銀行入社。一貫して不動産業務に
携わり2011年三菱UFJ信託銀行を定年退職。
明海大学不動産学部客員教授、ケネディクス不動産投資法人監督役員。
不動産鑑定士，マンション管理士，公認不動産コンサルティングマスター，宅地建物取引主任者、
土壌環境リスク管理者、不動産カウンセラー、不動産戦略アドバイザー。


「2013年 『改正土壌汚染対策法　土壌汚染地の保有と対策』 で使われていた紹介文から引用しています。」