- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492732724
感想・レビュー・書評
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リスクも含めて説明があり理解が深まった。
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証券投資と不動産投資の違いを丁寧に説明してくれています。自分にとっては、著者自身が語るように、不動産の売り手側の発想で書かれたものでもなく、逆に個人投資家の発想で書かれたものでもない、新発想の実践本だと思います。
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危機管理をすることがとても大切
そんなことを強く感じさせられた本
内容としては、石川さんが不動産投資をするようになった背景
投資をする際にどのような考えで行動したのか、また不動産投資の現状を
グラフなどを用いながらかなり明快に分かりやすく書かれていた
証券投資、不動産投資に関する知識を増やしていこうと思う -
分かりやすい。
不動産はアルファを狙う投資。
時間のないビジネスマンは、ベータから。
500万の金融資産を持ってから。 -
不動産投資に興味を持った人が読む1冊目としておすすめできる。
実体験に基づきながら、特徴や注意点をわかりやすく解説している。
ただ、タイトルを期待して購入したならば若干物足りない部分がある。
第7章にハイブリッド投資術について書かれているが、内容が少なすぎると思う。この部分をもう少し膨らませて述べてほしかった。 -
投資や運用の世界では実物投資と証券投資の区分があります。
もちろん不動産投資は実物が投資対象となります。
この本では証券投資の世界では第一人者であるマネックス・ユニバーシティの内藤忍さんが、不動産投資で成功した個人投資家の石川貴康氏との対談を中心に不動産投資と証券投資のハイブリットな投資術を紹介しています。
不動産はミドルリスク、ミドルリターンな投資といわれています。
しかし、実際には土地を保有する地主さん以外の個人投資家、サラリーマン大家さんなどは頭金を少なくしてレバレッジを効かせる方法をとっているため、ハイリスクに陥ることもあります。
バブル期のワンルーム投資などはよい例でしょう。
内藤忍さんは証券投資、特に長期投資やバランス投資を推奨しています。
普通のサラリーマンが簡単に資産数億円というのはハイリスクを志向していないのでこの本でも紹介はされていません。
リスクをコントロールして、証券投資などと組み合わせてリターンを得る。
普通の投資や運用と不動産投資が本当はあまり変わらないというのが理解できると思います。