江部康二の糖質制限革命

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 79
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492762349

作品紹介・あらすじ

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入門者、実践者、医療関係者、食産業関係者必読。

“脱”糖質の流れは今後ますます加速する!
そして、医療のみならず社会に大変革をもたらす!!
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●糖尿病、肥満だけでなく、そのほかの生活習慣病や、がん、アルツハイマーはじめ様々な難病、健康増進、アンチエイジングなどにも効果を発揮。
●「糖質制限ダイエットに失敗」や「慎重論」のほとんどは“正しい知識”が欠如しているだけ。
●正しい糖質制限の普及により、兆円単位の医療費が削減できる。
●糖質オフ市場は急拡大。医療費削減と合わせ、日本経済の救世主となる。
……
糖質制限食の創始者が、「ケトン体」「ロカボ」など最新動向も網羅して、「正しい知識」と今後の展望を解説した、目からウロコの一冊。

【序章より】
 正しいやり方で糖質制限を行えば、確実に健康増進に役立ちます。そして、日本社会全体を明るくしていくでしょう。
 この本では、糖質制限食に関する現状での正しい知識を整理し、今後の展望について考えています。
 生活習慣病の予防による兆単位の医療費削減を含めて、糖質制限食には日本社会を変えるほどの大きな可能性があることを、きっと、理解していただけると思っています。     

感想・レビュー・書評

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  • 同じ著者の「主食を抜けば糖尿病は良くなる! 新版―糖質制限食のすすめ」の方がよかった。
    アレルギーが改善するところは実感ある。

  • わ、既知なことばかりだった(≧▽≦)

  • 糖質制限2年近く実施してます。
    基本江部先生のブログを参考にしていますが、ちゃんとした本も読んでみた。
    思ったより一般向けで専門的な話が少なかったかな。初めての人が読みやすそう。
    知ってる内容が多かったかも。
    がんは予防にはなるけど、治るとははっきり書いてなかったですね。でももし自分がガンになったらスーパー糖質制限試すだろうな。

    食糧問題について気になってましたが、それにも触れられていました。
    しかし大豆に期待とのこと。
    大豆って肉の代わりになる程の栄養あるかなぁ…。脂も少ないかと。

  • 江部先生のブログ、ちょいちょい見ています。
    更新がまめで、常に糖質制限に関する情報を出してくださってるのがありがたい。

    で、この本の内容は、大体過去の著作物、ブログの内容と重複しています。
    既知の情報のおさらいと、数年前の糖質制限事情からの変化って感じなので、目新しいものはないかな……。

    とりあえず、「糖質制限」が過去のものにならないように、何か新しい本出しとこう、って感じ。
    まあ、最近は継続的に情報を更新しないと、一気に風化しかねないですし。
    これから糖質制限を始める人には、以前の著作物のほうがいいように思います。

  • 既知な事ばかり。特に目新しさなし。

  • 人間ドックに引っ掛かり、これは何とかしなくてはと思い買った本。糖質制限を開始するキッカケになった。

  • 糖尿病学会との関係が氷解しているのは知らなかった。著者の今までの地道な活動の記録と根拠が淡々と記され、今後の展開がやや挑戦的に語られている。

  • 意味はよくわかるのだが、糖質制限で社会は大きく変わる、と話がだんだんと大きくなっているが、一個人としては淡々と糖質制限を実践し、医師としては糖質制限を広めていけばよいだけ。皆さんがお好きなエヴィデンスも出そろってきて、糖質制限を人にすすめやすくはなった。しかし今回の江部さんはかなり辛口で主張が強いんで、夏井さんや河野先生が好きな人には特にオススメだな。
    自分で糖質制限を実践してみたい人には従来の「主食を抜けば糖尿病は良くなる、、、」や「糖質制限の教科書」がいいと思う。

  • 糖質は必須栄養素ではないどころか、【食事で摂取すべき糖質の必要最小量はゼロ】という言説が衝撃的。

    「約700万年もかけて出来た、糖質を食べなくてもいい身体」vs「ほんの1万年前に始まった、糖質60%の食習慣」
    →この二つの間の矛盾が、今の生活習慣病の根本的な原因、という説には説得力があるように思えた。

    栄養学を学びたいと常々思っていたけれど、日本の教育は遅れているよう。であれば、アメリカの本とか読んだほうがいいのかな?子どもの食事にも同じようにして良いのかな?

    どうせ食事の制限をするなら、病気になってからより今からやろうと思った。

    とりあえず、夜の白米だけはやめよう。

  • 自分が健康に、幸せになるだけでなく、日本全体の健康寿命の拡大につながる。

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著者プロフィール

医師、一般財団法人高雄病院理事長、一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長。京都大学医学部卒業、京都大学胸部疾患研究所を経て、高雄病院に医局長として勤務、2000年理事長就任。

「2021年 『体が変わる!最強の糖質制限食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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