どででん かぼちゃ (どーんと やさい)

  • 童心社
3.68
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本棚登録 : 338
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001668

作品紹介・あらすじ

「しゅるしゅる どんどん つる どんどん」かぼちゃのつるが、地面をどんどんすすむ。はたけも土手も、葉っぱでおおわれた。はっぱの下には、でっかいつぼみ。つぼみがひらいて、さいた、さいた!
かぼちゃのはながかれたら、みどりのたまが大きくなるよ。かたくて大きいどででんかぼちゃのできあがり!
いろんな色のほくほくあまい西洋かぼちゃ。いろんなかたち、あじはあっさり、日本のかぼちゃ。いろんなかぼちゃがあるね。

感想・レビュー・書評

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  • 絵がいい、ことばのテンポがいい、擬音がいい
    意外とけっこう詳しく書いてある。
    絵を楽しむなら3歳から
    内容を楽しむなら5歳から
    小学校低学年・中学年にもおすすめ

  • 2y10m

    これは親的にはとても良い!
    親でも知らないようなかぼちゃの詳しい成り方からたくさんの種類の紹介まで、しっかりした内容ながら、リズム良い文で綴ってくれているので、子どもも倦厭することなく興味深そうに最後まで聞いてくれる。
    読み終わった途端、「またかぼちゃ食べようね」と言っていたので、子ども的にも知らないことが知れて愛着が湧いた感じかな?
    シリーズ全部読みたい。

  • みどりのかぼちゃを ゾンビのかぼちゃ と言う息子。最初 ゾンビのかぼちゃはいやだー と言っていましたがいろんなかぼちゃをじっと見ていました。

  • デザイン/こがしわかかおり

  • [江東区図書館]

    図書館の「秋の味覚」コーナーで見かけた本。読み聞かせも当分ないし、と一瞬絵本はスルーしかけたものの、今が時期(11/1、正にハロウィン直後)のこの本、無視できなかった、、、

    読み終わって最後のほうで紹介されているかぼちゃの種類にびっくり。その多さではなく、最初に紹介された、"見覚えのある"かぼちゃ群が「西洋かぼちゃ」で、その次の変形かぼちゃのような、"見慣れない"かぼちゃの方が「日本かぼちゃ」だなんて!!一瞬ホントに?とページを戻って西洋かぼちゃと日本かぼちゃのページを見比べてしまった。

    そしてその後に続く「かぼちゃのパレード」のページ。ここで先に紹介されたのに加えて、様々なかぼちゃを紹介してくれているが、もしかすると、季節とか、伝来順も兼ねているのかもしれないけれど、その手の情報は全くなく、どのような意図をもって並べられたかがわからないのが残念だった。

    でもでも最後、「かぼちゃのはなし」と題された作者の後書きで、かぼちゃ=「カンボジア」経由からついた名前であること、キュウリ仲間と思っていたズッキーニがかぼちゃの仲間であること、色々知れて興味深い本だった。

    登録しようとすると、「どーんとやさい」と題されたシラーズがズラリ。あ、やはり数冊は昔読んでる!と例によってアルバムや日記を読むような感覚。息子が4歳の頃、かれこれ7年前に読んでるなー。ただ、「どーんと」やさいというこのシリーズに一番相応しい?のは、この、「どででん」だろうな。

  • かぼちゃの成長の様子と、種類の紹介。だけれども、めっちゃ反応が良い。煮たカボチャは食べないのに、焼いたり揚げたりしたカボチャは大好物。「どででっーーん」ととても楽しそう。「ここにちっちゃなカボチャがあるよー」とページをめくって発見して嬉しそうです。(2歳7ヶ月)

  • ともかくかぼちゃの絵が素晴らしい!あのカボチャの表面のぼこぼこの凹凸、しわ、皮のつやの描き方が素晴らしいです。
    また、「どっかんだいこん」と違い、この「どででんかぼちゃ」は種から実ができるまでの過程も詳しく描かれています。
    かぼちゃの葉や花もとても細かいところまでよく描かれています。かぼちゃの栽培前にオススメの1冊。

  • 3分くらい。
    かぼちゃのつるが、どんどん伸びて、花が咲いて、どででんとかぼちゃが。
    雄花と雌花の違いや、色んな種類のかぼちゃの紹介もあり。
    言葉のリズムも読んでいて心地いいかも。

  • かぼちゃって以外と種類があるのですね。絵がきれい、迫力がありました。

  • 一人読み

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著者プロフィール

宮城県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。主な作品に『どんぐりノート』『野の草なまえノート』『くだものノート』(以上文化出版局)『うみにあいに』『コロコロどんぐりみゅーじあむ』(以上アリス館)『どんぐり見聞録』(山と渓谷社)『おちばのほん』(文一総合出版社)などがある。

「2022年 『ごろんずっしり さつまいも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いわさゆうこの作品

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