かぜ びゅんびゅん (かんじてあそぼう)

著者 :
  • 童心社
3.41
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  • (2)
本棚登録 : 592
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494003457

作品紹介・あらすじ

あっ、かぜがふいてきたよ。やさしく、ふわわ~。ふうせんをとばします。ぱたぱたぱた…。げんきに、びゅるるーん!ふうしゃをまわすよ。かぜは、低いところをさーっとふいたり、高いところから、ぶおおー!とふいたり。海の上を、どこまでもどこまでもふきぬけます。
子どもたちは、本書を通して風をより身近に感じることができます。
「ひ ぼうぼう」「みず ちゃぽん」に続き、自然現象を肌で感じられる四大元素シリーズの一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 10m23d
    目に見えない風がイラストになつて色んな顔が描かれている。白、黒、青だけで書かれた絵本だけど青のコントラストではっきりしたイラストになっている。

  • 「あっ、かぜがふいてきたよ。やさしく、ふわわ~。ふうせんをとばします。ぱたぱたぱた…。げんきに、びゅるるーん!ふうしゃをまわすよ。かぜは、低いところをさーっとふいたり、高いところから、ぶおおー!とふいたり。海の上を、どこまでもどこまでもふきぬけます。
    子どもたちは、本書を通して風をより身近に感じることができます。
    「ひ ぼうぼう」「みず ちゃぽん」に続き、自然現象を肌で感じられる四大元素シリーズの一冊。」

  • 顔のついたキャラクターのような風がびゅんびゅん楽しそうに吹く。
    いろいろな吹き方が描かれているが、どれも風の勢いが感じるように上手に描かれている。
    何よりも風が楽しそうに吹くのが気持ちいい。

    【ママ評価】★★★★★
    母は非常に好き。
    風のキャラクター感が可愛いし、色合いや画風も可愛い。
    単色でペッタリした絵が子ども向けらしくて良い。
    風を擬人化しているところも面白い。
    左から右へと風のように流れる描かれ方もピッタリだし、意外と平面的ではなく結構立体的にも描かれていてビックリ。
    絵面が大きく変わる訳ではないけれど、なんとなく疾走感のような感じもあってサラサラ読めてしまう。
    風を表現するとしたら、自分だったら白い色鉛筆でザザザザっと尻すぼみにしてしまいそうだけど、この作家さんの世界観で描きっているんだろうなと思う。

    【息子評価】★★★
    母の反応とは違って、反応は薄め。
    テンション高めに読む母に対して塩対応だった。
    そもそも風とは何かわかってないのかも。
    外で「風が強いね」「風が涼しいね」と言ったり、息を吹きかけて風を教えたりしてみてはいるけど、まだまだかな。
    絵本の風が楽しそうな雰囲気も子どもが好きそうだと思ったけど、思ったより惹かれていないようで残念。
    風がわかるようになったらまた読んであげたい。
    1歳9ヶ月

  • 3歳と2歳の娘達に読みました。

    風がやさしくふく様子や、激しくびゅんびゅんふく様子を絵で表現した絵本です。

    2歳の娘が真剣に見ていました。
    かわいいイラストが好きなので、風の様子が可愛くかかれているのではまったのかな?


  • 1歳〜169。

  • 笑ってた

  • いもうとが読んでって言ったからよんだよ。ぶおおおおーーって風がいったところがおもしろい。

  • 0歳(2ヵ月)の子供向けの読み聞かせに選びました。
    0歳(2ヵ月)のため、絵本の意味よりも選ぶ基準は「動きのある絵本」「シンプルさ」「オノマトペ」「絵柄がはっきりしている」絵本を選んでます。

    新井洋行さんの絵本は絵がかわいいので重宝しています。
    ただ、この絵本は読む母親(私)にクリエイティビティが必要になるので、すごく読み聞かせが難しかったです。子供が自分で読めるようになったら、反応をみてみたいです。

  • 結構反応良し。ビューンと言いながら息を吹きかけてあげると喜ぶ。

  • 新井さんのシリーズはわかりやすく、表現あそびをしているような楽しみ方ができる。

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著者プロフィール

1974年東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家、デザイナー。
絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの杜)、『おやすみなさい』(童心社)、『ちゅちゅうたこかいな』(講談社)、『しろとくろ』(岩崎書店)、『いっせーの ばぁ』(角川書店)、『おばけと ホットケーキ』(くもん出版)、『つんっ!』(ほるぷ出版)など多数。
挿絵に「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)、「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)がある。

「2020年 『ふゆといえば…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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