はしれ、きたかぜ号 (絵本・ちいさななかまたち)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 141
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494006342

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  • 「小2のゆき子は、たったひとりで、夜汽車「きたかぜ号」にのって、青森のおばあちゃんのところへ行くことになりました。夜汽車はがらんとしているうえに、こわそうなおじさんもいてドキドキします。そのうえ、暗いトンネルの中で止まってしまいます。
     その時、ドアをあけて乗ってきたのは、海からにげてきた、おおぜいの魚たちでした。北の海まで行こうとしているのです。」

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00163104

    ゆきこは、おばあちゃんに会いに、一人で夜汽車に乗りましたが……。
    (出版社HPより)

  • 4-1 2017/12/20

  • 28年度(1-2)(3-1)(3-2)(4-1)(4-3)
    14分

  • 4歳4ヵ月

  • 小2の 女の子が ひとりで 上野駅から 青森駅まで 寝台列車に乗る!!

  • 3歳ちょうど。毎晩の彼のチョイスに入っている。

  • 初めての一人旅どきどきするね~でもいい経験

  •  約12分、読んであげるなら5歳くらい~。自分で読むなら2年生くらい~。

     2年生のゆきちゃんは冬休みたった一人で夜行列車に乗って青森のおばあちゃん家に行きます。
     夜、その夜行列車にたくさんの魚たちが乗り込んできて……。

     ひとりぼっちで列車に乗るゆきちゃんにどきどきはらはらします。夢か現か、ゆきちゃんの回りに起こる不思議な出来事に、ファンタジーの世界をかんじます。

     お話に直接関係ないけれど、寝台列車が常磐線経由の青森行き。
     今は原発事故の影響で常磐線に不通区間があるけれど、またいつの日か全通してほしいと思うのです。

  • 小学2年生の女の子が、青森のおばあちゃんのところへ、夜行列車で初めての一人旅。冬の夜の暗く冷たい空気、女の子の興奮と心細さが伝わってきます。
    明かりが消えて、乗客が寝静まった車内で、女の子が見たものは幻でしょうか?思いがけない展開にドキドキしました。
    (読んだ時期:5歳5ヵ月)

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著者プロフィール

渡辺有一 旧満州生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。、『はしれきたかぜ号』(童心社)で絵本にっぽん賞、『ねこざかな』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。「ねこざかな」シリーズ(フレーベル館)、『おれはワニだぜ』(文研出版)など。

「2013年 『まよなかのたんじょうかい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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