- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494011636
感想・レビュー・書評
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ゆうくんは、みんなとちょとと違う男の子。水玉模様のTシャツをパッと見て、何個の水玉があるか当てられる。雷がくるとか天気がわかったり、毛虫が落ちてくるのもわかっちゃう!?
ひなたとまおは、ゆうくんには不思議な力があると思う。
だけど、授業でも外ばかり見ていたり、ぼんやりしているから、クラスの男の子には「ばーか」「じゃま」とか嫌なことを言われている。だけど、ゆうくんは言い返したりしません。
ゆうくんが、思わぬことを言い当てられるのはトンチンさんが教えてくれるからという。
ほかの人には見えないトンチンさんは、ずるい事はキライだからテストで答えを教えてくれるとかは、しない。
ひなたは、トンチンさんはゆうくんに見えるのだからそれでいいし、信じます。
人よりゆっくりペースのゆうくなので、意地悪されることもあるけど、ひなたは、ゆうくんを助けてあげる。
クラスには入っているけど、支援クラスのお友達かな。
こんな風に、人にはいろんなペースがあって、できる事を認め合えると・・・いいな。 -
不思議なお話で、トンチンさんが何なのかよく分からなかったけど、心がほっこして好きでした。
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となりの席のゆうくんには、不思議な力があるみたい。
ゆうくんは「トンチンさんが教えてくれるから」だって。
トンチンさんってどんな人なのかな? -
ひなたちゃんのお洋服のみずたまもようの数をあてたり、毛虫がふってくるのがわかったり…。ふしぎな力のあるゆうくん。なんでわかるの?ってきいたら「とんちんさんが教えてくれる」って。
「とんちんさん」っていったいだれだろう?
どこにいるんだろう?