こぎつねコンとこだぬきポン (童心社の絵本)

著者 :
  • 童心社
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494012022

感想・レビュー・書評

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  • いいおはなしです。仲良しになりたいと思っているコンとポンが、最終的には家族ぐるみでお付き合いする間柄に!その間に2匹がいかに努力をしてきたかが詳細に描かれます。停戦できない世界情勢を憂う昨今、こういうお話を国のトップに聞かせてあげたい!

  • 絵本。きつね。たぬき。友達。
    文字がとっても多くてびっくりした。すごくかわいいきつねとたぬき。仲良くなるのに国境はないな。遊びたい子と遊ぶ。

  • 小学生のころ、この作品が入ったフォア文庫を持っていて10回以上は読んだと思う。当時は暗誦できるくらい読み込んでたんじゃないかなぁ。作者の松野正子さんが亡くなったときに再読しようと探したけれど見つからなくて、図書館で絵本を見つけたので再読。絵本にすると文字の分量が多いけれどコンとポンがかわいい。文庫より絵が多いねやっぱり。

  • 当時幼稚園で借りて読んでいたけれど、大きくなっても大人になっても思い出深い一冊。

  • 少し長いけど、大人の事情に左右されずに、子どもの感覚で友人を作って、そこから両家が仲良くなっていく流れが微笑ましいですね.
    大人たちも基本的には暖かく見守っている.

  • 人も動物も、仲よくしていかなきゃあね~

  • 心がホカッとなる話。
    絵もお話に合ってて好き。
    ポンのきょうだい達がかわいい!


    小学生の頃図書室で出会いよく読んでて
    高校時代本屋で再会、即買い。
    私が購入したものは今は実家にあるけど
    偶然友達からプレゼントされまた手元に。

  • n:息子が年中さんの運動会後に読みました。長文ですが、ちゃんと聞けました。
    コンとポン二人の主人公で、対照的な展開に、飽きずに聞いてくれました。読んでいて「友達って良いなぁ」と、つくづく感じました。コンとポンが口ずさむ「あのこにあげよ♪」を息子が覚えて、家で遊びながら唱っていました。とても可愛く、ハッ!とさせられました。違いを認め合って、助け合う。そんな基本的な事が今の時代、本当に大切だなぁと。絵もイイです!
    文庫本を娘が読みました。

  • たぬきが嫌いなきつね一家ときつねが嫌いなたぬき一家の子供が出会い、変身して入れ替わって…。
    小さい頃この本がお気に入りで、毎日のように寝る前に母に「読んで〜」と頼んでいました。母曰く、文字数が多いので読むのが大変だったそう。

  • どのお話もほのぼのとしてほほがゆるみます。

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著者プロフィール

1935年、愛媛県に生まれる。早稲田大学第一文学部国文科卒業後、コロンビア大学大学院で児童図書、および図書館学を学ぶ。絵本に、『ふしぎなたけのこ』『かさ』(以上福音館書店)、『こぎつねコンとこだぬきポン』(童心社)など多数。訳書に、『時の旅人』(アトリー作)、『思い出のマーニー』(ロビンソン作)(以上岩波書店)などがある。2011年永眠。

「2016年 『にわとり城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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