チョコたろう (絵本・ちいさななかまたち)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 193
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494015504

感想・レビュー・書評

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  • 甘いもの最高!チョコ最強!の甘々尽くしに母はうっとりし、7歳の息子は「虫歯になるよ~」と心配しつつ、チョコたろうの「ちょこっと チョコは いかがですか」のだじゃれにクスクス。
    親元を離れ、「にがいものや からいものに せかいが まけないように」チョコを配り歩く旅をするチョコたろう。チョコたろうだけに、流す涙はとろけるチョコのしずくなので泣く場面でもうっかりほわ~んとなってしまうw
    ありがとう、甘いあなたから元気とパワーをもらって今日も生きてます!

  • チョコから生まれたチョコたろうは甘いチョコを配る旅の最中。怖い顔をして喧嘩をしている大人たちも悲しそうに泣いている子も、チョコたろうの「ミルクミルクチョコ」を食べれば、たちまちにっこり仲直りする。
    そんな旅の途中で、チョコたろうは町から甘いものを奪っていった盗賊団の話を聞き…。
    楽しい絵本。

  • 美味しそうなお菓子にアムアムと手をのばす2歳児がいました。
    〇未就学児~小学低

  • 甘いチョコをみんなに配ることによって、みんなを幸せに。昔ながらの日本の昔話をチョコで洋風にしたような、少しコミカルなストーリーです。

  • 【息子3歳セレクト】
    自分のパンをあげるアンパンマンのような人。

  • 5歳10ヶ月の娘へ読み聞かせ

    桃太郎のチョコ版みたいな

  • かわいいかわいいかわいい。森絵都さんが好きなので、もう「いい絵本」っていう決めつけが私にある。あかんなぁ。でも、ちょこっと旅にでて、ミルクミルクチョコ配って、スーツのモーニングとか、素敵すぎるし、皆がお礼に用意した甘いものの数々もたまらん。絵がまた良すぎて・・・。娘より私がはまった一冊。【再読】

  • 森絵都の絵本ということで借りました。あったかい気持ちになれる。甘いものって魔法の食べ物だなあ。

  • 甘い物が好きな人は甘い物を食べると幸せな気持ちになれます。

    不思議ですよね。

    チョコたろうはチョコを配ることで世界を平和にしようとしています。

    そんなの無理だと思う大人ではなくて、そうなったら良いなと思う大人になっていました。

    私も甘い物が好きなだけに、もしかしたら考えが甘いのかもしれません。(笑)

  • ちょこっとの 旅から チョコたろうは ぶじに いえに 帰りました♪

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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