うそつきに かんぱい! (かんぱい! シリーズ)

著者 :
  • 童心社
3.84
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本棚登録 : 237
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494019434

作品紹介・あらすじ

信也は大ばあちゃんが、だいすきです。でも、このごろ、ようすがおかしいのです。おかあさんは「うそをついたほうがいいの」といいますが…。こまった信也は、植木屋の「ほらふきおじさん」にあいにいきます。小学校低学年から。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本だと思ったら児童書だったシリーズ。
    何冊目だ?
    嘘はいけないと思っていた男の子が、ついていい嘘もあると登場人物達のの告白によって理解していく。
    相手を思っての優しい嘘、自分がいい思いをしたいがための悪い嘘。
    嘘といっても一括りにできない難しさがあるよね。
    裏表紙を見てほっこりホッとした。

  • 信也が大おばあちゃんが嘘をつくことをほらふきおじさんに相談に行くお話。

    最近大おばあちゃんが嘘をつくようになり我慢できずにほらふきおじさんに相談に行くと...。

    面白かったけどやっぱ短かった。
    小4には向いてない。









    ちょっと今回短かったな。

  • ウソにもついていいものがあるってしらなかった!

  • ウソをつくのは良くない事⁈
    その中での「やさしいウソ」は相手を思いやる良いウソだね。

  • [江東区図書館]

    かんぱい!シリーズ第2巻。
    ボケてきてしまったおばあちゃんは、孫の信也を、自分の弟の信夫と勘違いしてしまうので、信也はどうもしっくりこなくてもやもやする気分を持て余してしまう。
    家族以外に、こういう"頼れる場所"と、正しさや常識だけでなく、子どもの気持ちに寄り添いながら見守ってくれる"第三者の存在"があるといいよね。少しでもそうなれるよう、自分の子どもを見失わない程度に(笑)もっともっと子ども達と知り合っていざというときの支えになれるといいな。

  • 痴呆症になってしまったおばあちゃんにつきあって嘘をつくようまわりにいわれるけど納得できない様子が切ないなっておもいました。

  •  88歳の信也の大ばあちゃんは、信也のことを「信夫」(大ばあちゃんの弟の名前)とよんだり、時々おかしなことを言うようになった。おかあさんやちいばあちゃんは、「信夫になっておやり」と言う。それって、うそをつけってこと?植木屋のふたばおじさんに相談すると、おじさんは「やさしいうそもあるんだよ」と言ってくれた。

  • トイレで、ヒミツで、ゲームをやるのが、だめだと、おもった。

  • 息子8歳7ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

  • 信也は大ばあちゃんが、だいすきです。でも、このごろ、ようすがおかしいのです。おかあさんは「うそをついたほうがいいの」といいますが…。こまった信也は、植木屋の「ほらふきおじさん」にあいにいきます。小学校低学年から。

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著者プロフィール



「2016年 『なきむしに かんぱい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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