- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494025510
感想・レビュー・書評
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「声の小さい高橋さんと、お調子者の中田くん。高橋さんが初冬の公園でひろった手ぶくろは、こんど中田くんのお母さんになる人が編んでくれたものだった。中田くんの心情を思う高橋さん。高橋さんは中田くんといっしょにブランコに乗る。中田くんの気持ちが少しでも晴れるように。」
・がんばっても認めてもらえない主人公の気持ちに読んでいて胸が痛い(先生ひどいー)
・児童書にして、もう少し高橋さんと中田くんの距離を少しずつ詰めたり、いろんなエピソードがあって分かり合えたりしたらよかったかな。ちょっと宇宙にいこってなるのが唐突すぎる。中田くんの一言で中田くんの秘密というか違う一面を高橋さんが理解しすぎる気がする。
ここもうちょっと丁寧に描き出してほしかった。
・高橋さんが時々宇宙に行くエピソードも、もっと事前い入れてほしかった。そしてもう一回くらいふたりで宇宙行ってほしかったなー。
「友だちのはじまり」って感じで、この物語は終わる。
なのに、なんかもう心の友みたいな感じの終わり方をしているので納得できなかった。
絵★★★★ 話のはじまりかた ★★★★
なのに展開が★★ かな・・。おしい。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大きな声を出せない女の子が、のんきだと思っていた男の子の悩みを知って、そんな彼と秘密?を共有しにうちゅうのはしまでいくお話。人の思いの大切さを知る絵本ですが、3歳には早かった。
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好きな子と、気持ちが通じ合えた時の
はじめの感じが、ぎゅっと詰まっています
劇的な事件があるわけでないけれど(劇的なんですけど)
じわじわと来ます。たまに読み返したくなる
嬉しい気持ちが入っています