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- Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494027279
感想・レビュー・書評
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彩子とエリカは遊園地のジェットコースターに乗っている最中に魔法使いのネネブと出会う。
2人はネネブに誘われて誘われて意思のある花ラトマロナを救うために氷に覆われた世界へ向かうのだった。
花言葉が好きな彩子と、彩子が慕っている先輩のエリカ。
花が好きだからといって、普通の物語のように正義感に駆られて怖さを乗り越えられるわけではない、というのが本当のところ。
彩花たちを助けるために犠牲になるネジカブト。
それに対して彩花はありがとう、としか言えない。
ファンタジー世界の虫のことだけれど、明らかに死んでしまうのは悲しい。
愛の花ラトマロナを絶滅の危機に追い込んだオモニカブラ。
描写が怖かった。
実際に~カブラという虫がいるのだろうか…。
デデブがネネブに会いたくないで彩花に種を託す部分も人間っぽい。
この巻で魔法使いたちは久々に花を咲かせる活躍をする。
やっぱり本職はこっちなのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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