14ひきのシリーズ 12冊セット(全12巻)

  • 童心社
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本棚登録 : 87
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494042807

作品紹介・あらすじ

おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴき。ねずみの大家族が自然と共に生きる絵本の世界。

※こちらの12巻セットは、1巻『14ひきのひっこし』~12巻『14ひきのもちつき』までを含むシリーズ全巻のセットです。

感想・レビュー・書評

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  • 敬愛するいわむらかずおさん。

    本当に絵本のねずみちゃんの世界のようなお方でした。

    とあるいわむらさんの絵本の美術館に小さい頃遊びに出かけた、栃木?だったかな?幼馴染の家族とともに自然ゆたかな森のなかのログハウスのような記念館(だったと記憶している)

    そこで沢歩き、川遊び、探検ごっこ。まるでネズミの一家が歩いているんじゃないかと思うくらい絵本の世界観溢れる場所でケラケラ無邪気に遊んでいた私たち。

    母から聞いて思い出しましたが、そこにいわむらかずおさんご本人がいらしていたようで、
    じつは最初で最後でしたが会っていた。。

    ああ、また会って感謝を伝えたかった。
    叶わずですが。

    デジタルに毎日触れている現代の子どもたちこそ!
    "センス・オブ・ワンダー"
    果てしない好奇心は知力ではなく、感じるこころ。
    それは、雄大な自然のなかのみに存在している。

    そんな宇宙の真理に気づかせてくれた。目で楽しい絵本です。
    とても美しく鮮やかな動物たちの表情や性格。

    読まないで、探す、味わう、写る景色を愛でる
    そんな色彩にあふれています。

    また童心に返ってよみたくなりました。
    あの林にまた行こうかな。

    (書籍情報:https://www.amazon.co.jp/dp/4494042803?th=1&psc=1&linkCode=ll1&tag=honnoakari-22&linkId=48b81160f161ea5ccb3619eac15e6b40&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

  • 絵本を通して自然の豊かさ、美しさを味わえる。
    また、14匹それぞれの描写が愛らしく、家族と共に過ごすことの喜びにあふれていて、読むたびに幸せな気持ちになれる。
    子どもの「推し」は「さっちゃん」、私は「とっくん」で、パパは「ろっくん」だそう。
    駐車場の番号をあえて「にっくん」(2)と言ってみたり、「ごうくん(5)どーこだ?」と数字探しで遊んでみたり…。
    いわむらかずお美術館に赴き、それぞれ「推し」のマグネットを購入したことも良い思い出。

  • 定番の絵本。
    綺麗な絵とねずみの家族の日常が優しく響く。

  • もしかすると12冊すべて持っていたかもしれない・・。

    絵が丁寧で細かいところまで描きこまれていて、目を皿のようにして絵本の隅々まで見ていました。
    自然の風景の中に隠れている虫や、ねずみちゃんのお気に入りのぬいぐるみなどが描かれているのを見つけるのが好きでした。

  • 絵がとてもきれいで、お話もすごく優しくて、今でもたまにふと読みたくなります。全部好き。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。98年栃木県馬頭町(現・那珂川町)に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館、絵本・自然・こどもをテーマに活動を続けている。2014年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。現在、栃木県益子町在住。主な作品に『14ひきのあさごはん』(絵本にっぽん賞)など「14ひきのシリーズ」、『ふうとはなとうし』など「ふうとはなの絵本」シリーズ(童心社)、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』(偕成社/サンケイ児童出版文化賞)、『かんがえるカエルくん』(福音館書店/講談社出版文化賞絵本賞)、「トガリ山のぼうけん」シリーズ(理論社)などがある。

「2022年 『2023 14ひきのカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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