- Amazon.co.jp ・本 (12ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494077120
感想・レビュー・書評
-
読み聞かせのお仲間さんの私物をお借りして、フリースクールで読んだところ大好評。
日ごろとてもお行儀良く聞く子たちが、途中からニタニタ笑い出して、こちらもつられて笑いながら読んだ。
なんでも学童(一年生から三年生まで)の子たちも笑って楽しんでくれたらしいので、幅広い年齢に向くということだろう。
落語によくあるナンセンスな笑いだが、何しろオチが秀逸!
大阪弁のセリフが多いので、息が切れないよう明るく軽快に語りたい。
約10分。
サギは留鳥である上に、冬鳥でもあり夏鳥でもあるから、季節は問わないだろうと思う。
こちら近辺ではあちこちの河川でコロニーを作っている。
鳴き交わすときはたいそうやかましいのだが、お話の中でもコロニーが登場する。
「でんすけさん」は上手くサギを捕まえたかに見えたが、その後どうなったかは読んでみてのお楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022.6.1 3-3
-
現代の子にもわかりやすいサゲで、内容も毒がなく主人公のアホらしさがかわいい
-
H29.7.14 おはなしの部屋(トワイライト)
-
愉快すぎる!絵もかわいい!
関西弁がテンポをよくしてくれて、とても良い!
「おまえがアホじゃ。そんなことをザキがおもうかいな。」
炭酸飲料レッドブルのCMを思い出した。
「アホかお前」ってやつ(笑)。
でんすけさんもアホならサギもアホだ。
「おはようやあらへんがな。にんげんにつかまってるで。」
ホントに愉快(笑)。 -
さぎを捕まえるまでの主人公の楽天っぷりが、とても愉快です。
後半のシナリオも、落語ならでは。
最後、カラスの「アホー、アホー」で締めくくられると、子どもたちに、いっせいに笑いが生まれました。