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- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784495191016
感想・レビュー・書評
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・会計学ではなく会計史学の本である
・さらに言えば、序章は科学のそれではなくエッセイである。取得原価主義への熱い思い、公正価値への強い疑念が窺える内容である詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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会計を歴史的に考えてみようと思ったが、著者の思い入れか強いのか、学問的に会計を考えることの大切さなどから始まり学術的すぎて読み手を選ぶ本だと思う。著者の撮影した場所や資料の写真が多く、資料は豊富である。
複式簿記、損益計算思考、イギリスの簿記、キャッシュ・フロー計算書、賃貸対照表の完成、会計が次々と歴史とともに進化することが面白い。
序 章 会計を学ぶ必要性
第1章 複式簿記の誕生
第2章 複式簿記の完成
第3章 損益計算思考の展開
第4章 イギリス簿記書に見る資産評価の変遷
第5章 産業革命以前のイギリスの簿記書
第6章 キャッシュ・フローの計算書の登場
第7章 貸借対照表の生成
第8章 会計への進化
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