看護動作のエビデンス (バイオメカニズム・ライブラリー)

著者 : 小川鑛一 鈴木玲子 大久保祐子 國澤尚子 小長谷百絵

制作 : バイオメカニズム学会 

• 東京電機大学出版局 (2003年1月30日発売)

作品紹介・あらすじ

エビデンスに基づく看護の確立を目指す入門書

　「ボディメカニクス」とは，立位，座位，臥位，など静的あるいは動的姿勢のあり方であって力学に関係する幅広い概念である．人は自然と効率的，能率的に作業を行い，疲労や負担を避けようと自ら努力している．また，エビデンスとはエビデンスベースドメディシン(EBM:evidence-based- medicine)の略で根拠に基づいた医療の意味をもつ．本書では，経験則に頼る医療から脱却し，筆者らが約10年にわたり実験・研究してきたボディメカニクスを意識した看護・介助動作について，有効性や活用事例をまとめた物である．

著者プロフィール

元東京電機大学教授

「2015年 『看護の環境と人間工学』 で使われていた紹介文から引用しています。」