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- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784501625108
作品紹介・あらすじ
感性文化とは、羞恥、威厳、礼儀、装飾といった文化的な観念をさす。文明の発達とともに人類はさまざまな人工物を生み出し、人工物に囲まれて生活するようになり、「感性文化」を育んでいった経緯がある。現在、われわれは周囲すべてを人工物に囲まれて生活しているが、人は人工物のみで生き抜くことは到底できず、心的・物的パートナーとしての自然との共存なくしては生存できない。本書は、感性文化学で重要視される上記のような姿勢を大学生や社会人に伝えるべく企画された、哲学・思想学のテキストである。