原子力報道

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  • 東京電機大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784501628000

作品紹介・あらすじ

元朝日新聞社会部・科学部記者の目を通して、日本の原子力報道のあり方を深く検証した読み物。これまでの原子力報道は失敗の連続であったということを、5つの失敗という軸を立ててわかりやすく解説する。また、福島原発事故結果を検証するための4つの事故調査委員会報告を比較し、今後の原子力のあり方を提言する。

感想・レビュー・書評

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  • 539.093||Sh

  • 朝日新聞に科学記者として入社し、科学部長、論説主幹代理等を歴任した筆者が、福島第一原発の事故を契機に、原子力開発、利用に報道、特に新聞が原子力推進に協力的な立場で果たしてきた役割について分析し、人災であった福島第一原発の事故が起こるべくして起こったということを検証する。そして、報道には検証が必ず必要であると訴える。 OBにこんな考えの人もいるのに、なんで現役の新聞社は朝日も読売もすっとこどっこいなんだろうなぁと暗澹たる気持ちにさせられた。

  • 脱字有。

  • 間違いが五つしか無かったと言うコトではないと思うが、先ずは反省のための本として、、、

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    「元朝日新聞社会部・科学部記者の目を通して、日本の原子力報道のあり方を深く検証した読み物。これまでの原子力報道は失敗の連続であったということを、5つの失敗という軸を立ててわかりやすく解説する。また、福島原発事故結果を検証するための4つの事故調査委員会報告を比較し、今後の原子力のあり方を提言する。」

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著者プロフィール

元朝日新聞科学部長

「2012年 『4つの「原発事故調」を比較・検証する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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