技術マーケティング戦略

著者 :
  • 中央経済社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502199219

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず、高橋透さんの本は濃い。
    例をここまで作り込む人は、そういない。

    製造業は、プロダクトでマーケティングをするのではなく、技術でこそ、マーケティングをすべき。

    対象とすべき技術は、
     市場にイノベーションを起こせる、
     顧客に大きな価値を与えられる
     自社のコアたりえる
    もの。

    このため、技術もマーケットインで考えるべきで
    顧客の未来ありきで、考える。

    B2Bであっても、このような立ち位置を
    とることで、インテル入ってる、を
    狙うことができる。

    ブランディングも、技術において行う。
    技術が武器であることから、知財戦略を
    しっかりと考える。

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著者プロフィール

ニューチャーネットワークス代表取締役。1987年上智大学卒業。旭硝子株式会社で、材料の製品開発、新製品マーティング業務などに5年間携わった後、大手コンサルティング会社に転身。30歳で経営、事業コンサルティング会社、ニューチャーネットワークスを創業。化学、製薬、住宅、半導体、電機など、激変してきた日本の主要な製造業の事業戦略、技術開発、などに関わる。日本企業の弱点でもある、トップマネジメントの意思決定プロセスの変革を推進し、同時に短期で成果を出すことで組織体質を変革する「ブレークスループロジェクト」をこれまで500プロジェクト以上で実践し、「突き抜けた人と組織」づくりに貢献。「戦略理論は一流で当たり前、クライアントの生き延びようとする才能に火をつけ、成果を出す」ことをモットーに日々コンサルテーションを進めている。主な著書に『事業戦略計画のつくりかた』(PHP研究所)、『ネットワークアライアンス戦略』(共著、日経BP)など。

「2014年 『90日で絶対目標達成するリーダーになる方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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