- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784502686207
感想・レビュー・書評
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中小企業診断士の1次試験対策として
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中小企業診断士の勉強のために買いました。
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再勉強用。前に読んだものが粗筋と結論しか書いていなかったため、もう少し細かく書いてあるものを探した。
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経済学リポート分冊1のために。
わかりやすい。
課題箇所は、完全競争企業から利潤最大化の条件まで。
完全競争企業はプライステーカー。市場価格を作り出すのは経済、ということか。d=MR
そのほか、全体的にミクロを復習。 -
大学、公務員、資格など試験対策用の本。
内容がかなり詰まっていて、よく言えばお値打ちだけれど、詰め込みすぎてゴチャゴチャしている面もある。少ないワード数で端的な説明が多いので、最初からいきなりこれで勉強するのは厳しいと思う。
何か入門的なものを読んだあと、純粋に試験対策として勉強するのには良い。 -
遅ればせながらミクロ経済学も読了。
マクロ経済学に比べて、こちらの方がより数学的で、それぞれのモデルが説明している経済現象も、なるほどとは思えるものの、やはりモデルが恣意的というか、現実に合わせるために都合の良いモデルを選んでる感があり、これを元にいろいろ判断した時の正しさの保証って無いよなあと思うところもあった。特に資源効率性の話など。
でも自由経済は資源効率は最大化しつつも、公平性については全く保証しない、というのはなるほどなと思った。だから、例えば石油産業のような、大きな資本が必要で参入障壁が高い産業が中心の国家の場合は、当然公平性は少なくなると思われるが、そこにどこまで政府が手を入れる(=資源効率性を損ねる)べきなのか、という問題を考えた時に、本当に基準が全くなくて、ゴールの無いバランスを取り続けるしかない?というのは、学問としてはちょっと惜しい気がする。
いずれにしてもミクロ経済に関する本をちゃんと読んだのは初めてだったのだが、モデルの客観性はともかく、内容の面白さや奥の深さは感じられた。理解度もまだ十分では無いと思うので、引き続きもう何冊か読んでみたいと思う。