在宅医療×感染症

制作 : 遠藤光洋  大曲貴夫 
  • 南山堂
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784525233716

作品紹介・あらすじ

終末期がん患者の肺炎にどこまで積極的治療をする?介護者がインフルエンザになった時の対応は?在宅患者は独自の感染リスクをもつ集団だが,エビデンスは,ほぼない状況である.本書では,感染症と在宅医療それぞれの専門家が,臨床上の疑問について対話し,お互いの診療ロジックへの理解を踏まえ,患者を中心に両者をつなぐ道を探る.

感想・レビュー・書評

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  • 三葛館医学 498.6||EN

    本書は、「在宅医療の場での感染症対策」についてあらゆるケースを想定して行われた、在宅診療医と感染症医との対談をまとめた図書です。
    在宅診療における肺炎や尿路・皮膚軟部組織感染のケースについてや、インフルエンザやノロウイルスなどの感染対策、抗菌薬の適正使用についてなど、対談者自身の臨床体験を交えながら検討・考察されています。
    在宅療養をされている患者のケアは、明瞭なマニュアルがないと言われていますが、本書を読むことで、在宅医療での感染症対策についてのヒントを得られたり、在宅療養者が感染症にかかったときの適切な対処法の一環として、より理解を深められるのではないでしょうか。
    在宅医療に携わっている方はもちろん、すべての医療者や、将来医療者となる方々にも、ぜひご一読いただきたい一冊です。
                                 (かき)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=87098

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