メカ屋のための脳科学入門-脳をリバースエンジニアリングする-

著者 :
  • 日刊工業新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526075360

感想・レビュー・書評

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  • 2016年3月発行。あとがきに書いてある通り、日刊工業新聞社の「機械設計」という雑誌の連載を本にまとめたもの。本書出版後も連載は続いているらしい。
    まえがき⇨目次⇨第1講⇨第16講の順で読むと概要がよくわかる。そして16講の後に続く第5編、芸術編は16講まで読んだ後のお楽しみ/ご褒美的な雑学詰め合わせである。
    生物学/化学を学んでこなかった私にとってはところどころ難しく、さらっと読んでちゃんと理解するのを諦めた部分はあるものの、「入門」というタイトル通りだと感じた。脳の仕組みを表面的にでも理解することで、「感覚的にできること」「短絡的な思考」「職人技」ということがどう生じるのか推察できるようになったと思う。
    専門外の人にお勧めできる本。面白かった。

    追記:レビューを書いたら続編が出ていることを知れた。書いて良かった。続編も読んでみよう。

  • 【機械工学科・機械情報工学科】ベストリーダー2024
    第9位
    東京大学にある本はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=2003316364

  • 2023.08.16 品川読書会オフで紹介を受ける。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99837121

  • 授業目的
    ・面白い発想がたくさん詰まってた
    ・思考方法が綺麗で面白い
    ・数学がわからない
    ・数学がわからない
    ・数学がわからない
    ・1/20までにもう一周読む

  • #科学道100冊/脳とココロ

    金沢大学附属図書館所在情報
    ▼▼▼▼▼
    https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB2096429X?caller=xc-search

  • 自分用の備忘録

  • 系・院推薦図書 3系(情報・知能工学系)
    【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 491.371||TA
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/416330

  • 面白く、短く、広範囲に、内容もしっかりしていて良い本だと思います。いい先生の大学の教養の授業。
    とても勉強になると思う

  • 機械工学者の立場での本ということで入りやすかった

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著者プロフィール

1975年生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科(知能機械情報学)准教授。
東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻博士課程を修了。工学博士。東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻助手、科学技術振興機構さきがけ研究者(「脳情報の解読と制御」領域)、東京大学先端科学技術研究センター講師・准教授などを経て現職。福祉工学、感覚代行デバイスの開発、聴覚生理学など、医学・工学の境界領域の研究に従事。生体医工学会、電気学会、北米神経科学会等会員。著書に『メカ屋のための脳科学入門―脳をリバースエンジニアリングする』『続 メカ屋のための脳科学入門―記憶・学習/意識編』(ともに日刊工業新聞社)。


「2022年 『生命知能と人工知能 AI時代の脳の使い方・育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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