問題解決手法の知識

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532013417

作品紹介・あらすじ

1984年初版のロングセラーを全面改定。ビジネス環境の変化に合わせ、よりスピーディーかつ効果的な問題発見・解決技法を紹介します。解決のためのアイデアを具体策にまとめる「収束技法」についても、とくに詳しく解説しました。参加者のアイデアを引き出すための書式事例など、イラストや図表を豊富に交えて実践プロセスをわかりやすく説明します。

感想・レビュー・書評

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  • プロジェクト内でブレインストーミングを実施することになったので、勉強用で借りた。

    問題解決の技法がこんなにあるとは。
    使う使わないは別として、非常に興味深い。
    発散技法において仕事の範囲内ではほぼ
    カードBS・カードBW法が多いかと。
    カードBW法は沈黙のBS法ともいう。
    できたてほやほやチームでも適用しやすいし、
    日本人に向いている。
    また、欠点列挙法・希望点列挙法も問題点の洗い出しに使いやすい。

    収束技法ではKJ法。
    ブロック法も効率的にデータ整理を行うことができてよい。
    個人的にはPERT法が面白くて使ってみたい。
    行事のスケジューリングを示すのに有用かと。

    アイデアは、寝・歩・車 中が最適。
    思いついたら即座にメモをとる。
    1アイデア1枚(あとで整理が楽)
    日付と情報源を書く。
    そして情報の整理は絶対。
    着想は黒・発想は赤などで分ける
    私もね、やっぱりパッとアイデア浮かぶのは行き帰りの道中が多いんだよね。
    情報の整理まで考えるとやっぱり付箋持ち歩くべきかな~

  • 持っているのは第一版

  • 筑波大学の講義『知識発見基礎論』に関連しているので購入。

  • 手法ばかり覚えたり、
    1つの手法しか実施しないのは、
    どちらも問題解決からは遠いような気がしていました。

    本書では、
    発散技法と収束技法、統合技法に分類し、使い方を提示しているように読めました。

    発散技法にも、
    自由連想法として
     ブレインスーミング
     CBS法
     ブレインライティング
     欠点列挙法、希望点列挙法
    強制連想法として
     入出法
     属性列挙法
     チェックリスト法
     形態分析法
    類比法として
     シネクティクス
     ゴートン法 
     NM法(中山正和)

    収束技法として
     親和図法
     クロス法
     特性要因法
     ストーリー法
     カードパート法
    などを紹介しています。KJ法は、親和図法の一種とのこと。

    統合技法として
     ワークデザイン
     ハイブリッジ法
    をあげています。

    国際規格になっているFTA,FMEA,HAZOPも、この中に分類するとよいかもしれません。

  • 問題解決の手法が体系的に分かりやすくまとめられている。
    問題解決について初めて学ぶ人には非常に分かりやすく強くお勧めしたい。すでにある程度関連本を読んでいる人には目新しさはないが、知識の再確認をするには非常にいいと思うので手元に1冊置いておくのがいいと思う。

  • [ 内容 ]
    1984年初版のロングセラーを全面改定。
    ビジネス環境の変化に合わせ、よりスピーディーかつ効果的な問題発見・解決技法を紹介します。
    解決のためのアイデアを具体策にまとめる「収束技法」についても、とくに詳しく解説しました。
    参加者のアイデアを引き出すための書式事例など、イラストや図表を豊富に交えて実践プロセスをわかりやすく説明します。

    [ 目次 ]
    1 問題とは
    2 問題解決の基本ステップ
    3 問題解決技法の種類
    4 発想のための14の問題解決技法
    5 収束のための8の問題解決技法とその実際
    6 あなたの情報整理のあり方を考える
    7 集団の問題解決について考える

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ブレストやKJ法などなど有名な手法が簡単に解説されてます。
    こういうのってある程度慣れが必要だし,実践積めば意外とこのくらいの認識でいけちゃうのかも。
    数時間あればパッと読めるしなかなか便利です。
    就活でGD前に読み返しました。

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著者プロフィール

[現職]専修大学法学部兼任講師。[専門]西洋経済史,社会科学論。
『世界資本主義システムの歴史理論』世界書院,1998。『新マルクス学辞典』(共著)弘文堂,2000。『イギリスのマルクス主義歴史家たち』ハーヴェイ・J・ケイ,(共訳)白桃書房,1989。「現代世界原畜のプロプレマティーク」『専修総合科学研究』17号,2009。「多国籍製薬企業ロシュの世界経営戦略―生命系産業の開発と選択問題―」『専修総合科学研究』19号,2011。「グローバル資本主義における市民的生産様式の戦略」『専修総合科学研究』20号,2012。

「2013年 『東アジアにおける市民社会の形成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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