五感で磨くコミュニケーション

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532111205

作品紹介・あらすじ

今日のコミュニケーションはますます多様化しています。ものの見方、体験、考え方が異なる人同士が向かい合っているという前提で話をすることが求められています。本書ではNLP(神経言語プログラミング)の要素であるボディランゲージや口調の一致、相手の言葉を繰り返すなどの動作を解説。どのようにすれば相手の信頼を得ることができるかていねいに説明します。上司や部下とのやりとり、初対面の相手との商談、大勢を相手にしたプレゼンなど、さまざまなビジネスシーンですぐに使える実践的な方法を伝授します。日常会話や職場で相手を傷つけずに自分の主張を受け入れてもらう話し方についても紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 発行当時の時代背景なら、気付きが多かったかもしれない。
    私には参考図書。

  • コミュニケーションというテーマだが、範囲が広すぎ、基礎的な内容にとどまっている。
    しかしながら、いくつかはよい情報もあった。

  • オリンピック金メダリストや早稲田大学ラグビー部のメンタルコーチとして知られる,平本相武(ひらもとあきお)さんの専門分野である「心理学」の専門知識がつまった「良いコミュニケーションを築くための本」。「良いコミュニケーション」がとれるための技術はもちろんですが,それ以上に「セルフイメージ(自己肯定感)を高めること」「相手を一人の人間として認めること」が大切だと説いた本です。専門的な用語も多数でてきて学術書に近く,心理学の初心者には少し読みづらいと思います。

  • 久々に読み直してみて(2012\5\26)、改めて、コミュニケーションに必要な基
    礎が全て詰まっている本だと思った。
    一通りわかっているつもりではいるけど、基本中の基本は「コミュニケーションは相手が何を受け取ったかが大事であること(話し手が伝えた(と思っていること)ではなく)」だと思った。
    そして、エジソンの例で紹介されている「失敗は学びの機会」という考え方も、改めて肝に銘じた。もう一回ぐらい読み直そうと思うが、その時は、「この内容を人に教えるとしたらどうする」という視点で読もうと思う。

  • 人には一人ひとり心理的にも物理的もちょうど良い距離感があること(p21)、人はそれぞれの生育過程において体験したことをも基にしてものごとを判断するものだということ(p28)を再確認。最近忘れがちだったような気がする。

    自分の価値観を押し付けない、自分の「自分らしさ」を大切にする、相手の「自分らしさ」を尊重する、相手に関心をもつ、これがコミュニケーションの基本なのかもしれない。

  • 何かの雑誌で紹介されていた本

    去年から気になっていた「NLP」について書かれてあるみたいだったので読んでみた!
    NLPに関する本はたくさん本屋さんでもコーナーとか作って置いてあるんだけど
    私が立ち読みした本がいまいちだったのか、なんだかよく分からなかったんだよね
    ちょっと高かったし、買う気もなくなって・・・
    NLPの講座なんか目が飛び出るほど高額だし・・・でも気になる・・・
    キャリコンのコーチもNLPに興味があるってメールに書いてくれてあったし・・・

    ってモヤモヤしてたところに見つけた本なのですわ

    新書なので要点をまとめて書いてあるんだろうけど、とっても分かりやすかった!
    「コミュニケーション」なんて普段から使ってる言葉だけど、何にも分かってなかったなってことが
    よぉぉく分かった(苦笑)

    五感を全部使って生活してるつもりでも、やっぱり偏りがあって
    相手を観てるつもりでも、まったく観ていなくて・・・
    聴いてるつもりでも、聴いていなかった

    こういう事って人間関係を築いていくうえで、とっても大事なのに
    学校や、もちろん会社なんかで教えてくれない
    そもそも教えてもらうものなのか?って声もあると思うけど・・・
    だけど、コミュニケーション不全が蔓延してるのも事実だよね?
    もっと楽しく生きてくことができるように必要なものだと思うんだけどなぁ~

    やっぱりNLP気になる!!

  • 普段意識しないでやってること
    できてないこと
    ちゃんと言葉にされると「あぁ!」って納得するものばかり。
    難しいこともあるけど。
    すごく頭使わないと身につかなさそう。

    とても勉強になった!

  • なんだか血液型性格診断本でも読んでいるような印象を受けたけど、多分それとは違って信憑性のある方法なのだろう。
    アクセシングキューとかいうのもはたしてどれぐらいあたっているのかと。

  • 【1冊目】
    【2009/4/12〜4/29】

    【理由・目的】
    仕事・プライベートで良好な人間関係を築くため

    【学んだこと】
    自分がされて嫌なことはするなというが、人によってされて嫌なことは変わる。
    五感を研ぎ澄まして、その人の個性を見抜き、また認めてゆくことが大切である。

    【感じたこと】
    コミュニケーションのとり方も千差万別であることが分かった。
    著者のように、無意識のうちに人に好かれるような会話ができるようになりたい。
    (ミラリング、ペーシングなど)

    【実践】
    他人に対して興味を持つ。
    話しながら人のよいところを探すようにする。またそれに対して感謝する。

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