- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532112936
作品紹介・あらすじ
日本企業の弱点を克服する5つのカギを伝授。D(分化)、I(自立)、S(単純)、C(乱雑)、O(開放)を機能させ、組織の枠組みを変えれば社員の意識も変わる!混沌の時代に生き残れる"プロ型組織"のつくり方。
感想・レビュー・書評
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序章 プロ型組織だけが生き残る
優良企業のみえない壁
能力革命とモチベーション革命
組織の枠組み
DISCO
第1章 組織を「分化」する(Differentiation)
21世紀の企業を担う人材とは
分化と統合のバランス
多様性のある組織は強い
いかに組織力へつなげるか
第2章 自立なくして貢献なし(Independent)
真の自立型社員を育てるには
川下で管理する
巣立ちのパワーを活かす
第3章 組織のタテ方向はシンプルに(Simple)
組織は三階層がベスト
官僚型組織からプロ型組織へ
人事評価も3ランクでOK
第4章 ヨコ方向は敢えて制度を乱雑に(Chaotic)
カオスの海で逸材が育つ
カオスを誘惑するための工夫
キャリアのコースは3つ以上に
第5章 無尽蔵、コストゼロの外部資源を活用(Open)
会社の中で仕事をさせるな
外部資源で動機づけるという発想
管理職の3分の1は外部から採用する
終章 組織改革を成功させるカギ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
特に新しい内容とは思えなかった。
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組織の弱点を克服する5つのポイントとしてDISCO(文化・自立・単純・乱雑・開放)を掲げて詳細に論じている。官僚型組織からよりフラットなプロ型組織を作ることを前提にしているが、大学組織では本書の概念を当てはめることは難しいように感じるが、私立大学などでは実施しているところもあるため、官僚型組織とプロ型組織の2軸で経営分析する研究としてはありなのではないかと感じた。
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官僚型組織からプロ型組織(プロジェクト型似)への変革の勧め。
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336.3||Ot