国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)

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制作 : 山岡 洋一 
  • 日本経済新聞社出版局 (2007年3月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532133269

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国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)の感想・レビュー・書評

  • 1700年代のイギリスを基準に話が進む。
    この本の価値を正しく気づくには、
    その「時代感覚」が必要だろうと思えた。
    私はこのあたりの感覚が弱いため、
    そういう感動は味わえなかったが・・・

    著者の主張は、シンプルかつロジカル。
    とても理解しやすいし納得できる。

    本の構成も、
    ・Aはa,b,cの3つに分類されます。
    ・aについては・・・
    のような流れが多くとても読みやすい。

    詳細の説明も具体的でよかった。
    通貨や時代背景がピンとこない私には少し辛かったが、
    ここを理解できなくても「大筋」は理解できる。

    読むのにそれなりに時間がかかるし疲れるが、
    下巻も読もうと思える。

  • 経済学部の学生に(山岡 洋一氏による)新訳がでたので、アダムスミスでも読んだら、と進める。 250年ほど前に、アダムスミスが、どのように自分の頭で考えて市場経済の原理を見つけ出したのか、という点に目を向けて、ああ、なるほど、物事はこういうプロセスで考えていくのだな、とアダムスミスの思考過程を追体験することが大切なのです(出口治明「本の使い方」P95)

  • 岩波のものを1冊読んだが、今一つ訳がしっくりこなかったので、こちらを読んでみたところ、読みやすかった。

    分業が社会の富を増加させる、豊かにさせるというのが印象的深いが、強く印象に残ったのは3点。
    1.労働こそが、ものの価値を図る真の尺度
    2.貨幣や紙幣といった通貨の、唯一の利用価値は、交換の手段であること。
    3.資本は倹約によって増加し、浪費と無駄な支出によって減少する。生産的労働によってではなく、倹約が資本の増加をもたらす直接の要因である。
    第二編の銀行や、流動資本、固定資本の話も興味深かった。
    誰かが述べているように、「資本」は「資産」と読みかえた方が、読みやすいと思う。
    経済の話もさることながら、この本を読んだ副次的な効果として、歴史についても相当勉強になった。
    お固い本と思ったが、読んでて素直に面白いと感じることができた。ボリュームは確かに多く、難しい箇所もあって、読むのに時間がかかったけれど、本当に読んで良かったと思いました。

  • いしざわ500冊プロジェクトの1札目!

  • 歴史的な名著です
    そしてこれからもアダムスミスの国富論は語り継がれる名著であり続けるでしょう。
    小麦の相場のデータとして西暦1200年以前からあるけれど日本で言えば鎌倉幕府時代なわけでここに残されていること自体が貴重な資料と言えるし
    アダムスミスの時代の現代(1700年代)で経済学はかなり確立されているのがわかる。

    気になる部分では国富論は時代と共に修正されていると思うが
    資本の使われた先を大きく「流動資本」と「固定資本」に大別しているが資本の行き先は資産にしたほうが読みやすく感じる
    そこが翻訳のミスかどうかはわからないけれど・・・。

    全5編あるが第1編あたりは案外退屈な感もあるが2編以降は次第に面白くなっていきます。

  • 結構ためになります。

  • この手の訳本では、訳が大変わかりやすく、しっかり読めた。

  • 経済学の射程は思ったより広い。
    人間学としてのアダム・スミスの本。

  • 日本経済新聞「エコノミストが選ぶ経済・経営書」2007年ベスト2位

  • 銀価格の推移で断念しました・・。

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国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)の作品紹介

市場とは、労働とは、豊かさとは-。経済と社会のしくみ、本質を、わかりやすい例と平易な言葉で解き明かした政治経済学の金字塔。画期的新訳で甦る不朽の名著。

国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)はこんな本です

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