東アジア民族の興亡: 漢民族と異民族の四千年
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (1997年12月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532162283
作品紹介・あらすじ
国境を取り払い、民族を主人公に描き直す「東アジア世界史」。漢民族と満州族、モンゴル族、チベット族、ウイグル族、朝鮮民族、琉球、日本など周辺民族との果てなき「対立」と「交流」のドラマを描く。
感想・レビュー・書評
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題名は「東アジア」となっているが、中国中心に書かれているので目新しさはなかった。ジャック・ウェザーフォードの「パックス・モンゴリカ」にはかなわない。
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東アジアの歴史を地理学の視点から捉えた作品。
漢族と周辺異民族との戦いや交流の歴史を、気候の変動からも解説。
漢族を中心に契丹・女真・モンゴル・ウイグル・チベット・満洲・朝鮮、そして日本や琉球についても述べられています。
中国のある時代の圧政・内乱・異民族侵入などが、その頃の地球的規模での気候の寒冷化による凶作が遠因である点にも触れており、目からウロコでしたw
ニン、トン♪
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