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- Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532167523
作品紹介・あらすじ
勝者が裁いた日本軍の捕虜・市民虐待、非人道的行為…戦争の本質的恐ろしさを教えてくれると同時に、日本の組織とは何か、日本人とは何か、を教えてくれる。国立公文書館資料は「失敗学」の最高のテキスト。
感想・レビュー・書評
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329.67||Ha
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帯に書かれている
勝者が裁いた日本軍の捕虜・市民虐殺、非人道的行為・・・
戦争の本質的恐ろしさを
教えてくれると同時に、
日本の組織とは何か、日本人とは何か、
を教えてくれる。
ピックアップした案件の解説と背景の解説だけであったのならば価格以上の価値があったのに、対談と称して偏った識者の一方的な視点が邪魔。 -
半藤 一利がトンデモ裁判の本を書いている!と思って手にとったけど、そんなバカな事はあるはずもなく、太平洋戦争のB級戦犯・C級戦犯の裁判の本だった。常識で考えれば当然そうか。
国立公文書館の資料を元に、裁判のタイプ別に井上氏が解説を行い、それぞれに大御所たち3人との対談が付いている。この方式がいい複眼視点を読者に提供してくれていて、とても面白く読める。
先の戦争はとかく『戦争は良くない。おわり。』という形でしか扱われない傾向がある。でも、その敗因を学ばずに来たために、実にたくさんの場面で同じような失敗を日本人はあちこちで繰り返しているような気がした。
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