ビジネス教養としての心理学入門

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532167912

感想・レビュー・書評

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  • ※ありきたり

  • 「こういうタイプには、こういうアプローチが効く」みたいな本かと(勝手に)思って購入。ちょっと違った。
    「こういう風に考えれば(捉えれば)、いい」みたいな感じの本だった。 中身は、具体的で分かり易い。
    なるほどなぁという箇所もあった。

  • 1 人はなぜ”やる気”になるのか
    2 ポジティブな人、ネガティブな人
    3 強みを活かすとはどういうことか
    4 自分のキャリアをいかにして築いていくか
    5 効果的なコミュニケーションが自分を取り巻く世界を変える
    6 人は何に向かって駆り立てられるのか
    7 誰でも日々の生活に意味を感じていたい

  • 心理学的な観点から、コミニュケーションやモチベーションについて書いてあります。

  • タイトル通り「教養」で「入門」だった。それ以上でもそれ以下でもなく。心理学をかじったことがあると、ちょっと物足りなさを感じてしまうかも。だんなに読ませてみようかな。

  • ポジティブ志向、ネガティブ志向など、どういう傾向があるのか、
    ネガティブにならないためにはどうしたらいいのか。

    また、仕事に対しての自分の趣向、天職の見つけ方なども参考になる。

    人生を楽しく、自分らしく生きる方法としての心構えと方法のヒントが多く、
    心理学を学ぶための書というよりは、自己啓発、前向きになれる、
    勇気付けられる内容が多かったです。

    「心理学」を学びたいという人にはあまり向いていない内容だと
    思います。

    読んだ後、自分を冷静に分析できたような気がします。
    行き詰ったとき、自分がわからなくなったとき、原点に戻りたい時など、
    読み返したい本でした。

  • フロイトに立脚したビジネスフローの心理学入門書。

    「林檎を1つ買うという動作を二回繰り返したとき、林檎が二つ手元にある」という状況に対して、1×2=2という説明の仕方をされるとすごく落ち着く、という人向けの本。しかも、「意味を与えることでやる気が向上する」というセクションまで設けてしまうほどの徹底ぶり。

    本書によって与えられた「意味」を自分でどうこうするという話は置いておいて、一連のビジネスの流れの中に一体どのような心理的用語が散りばめられ得るか、といった趣旨を前提に読めばいいと思った。

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著者プロフィール

榎本 博明(えのもと・ひろあき):1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。川村短期大学講師、 カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。著書に『〈自分らしさ〉って何だろう?』『「対人不安」って何だろう?』『「さみしさ」の力』(ちくまプリマ―新書)など。

「2023年 『勉強ができる子は何が違うのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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