佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 ブルー さ 15-1)

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532195878

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  • 鞄を持たないビジネススタイルから始まり机の整理から情報の整理と捨てる勇気とふるいわけの習慣がより洗練されたデザイン広告を作りだす。

  • ・整理というと、一見重たい響きの言葉だが、整理を徹底することで、仕事の環境が格段に快適になり、仕事の精度も劇的にアップしていく。

    ・自分の仕事であるデザインはクリエイティビティあふれる整理術と捉えている。なぜなら、ひとつのデザインを生み出すことは、対象をきちんと整理して、本当に大切なもの、すなわち本質を導き出してかたちにすることだと思うからです。

    ・物事の根源まで立ち返って解決しようと思わないと、本当の意味での問題解決にはつながらない。表面の絡んだ糸だけをほどいても、奥がこんがらかったままではしようがない。

    ・捨てることは不安との闘いだが、「とりあえず」との闘いでもある。いつ必要になるかわからないものより、いまを大事にしたほうが、どれだけ有意義かわかりません。思い切って捨ててしまって、現状をすっきり明確にしておくほうが、頭のなかもずっとクリアになるのです。

  • ご本人のお話は大変素晴らしくおもしろいので、この本はちょっと残念でした。
    他の本を読んでみます。

著者プロフィール

■佐藤 可士和(サトウ カシワ)
クリエイティブディレクター。博報堂を経て「SAMURAI」設立。
主な仕事に国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロ、楽天グループのブランドクリエイティブディレクション、「カップヌードルミュージアム」「ふじようちえん」のトータルプロデュースなど。
近年は武田グローバル本社、日清食品関西新工場など大規模な空間デザインプロジェクトにも多く従事。
文化庁文化交流使(2016年度)、慶應義塾大学特別招聘教授(2012-2020年)毎日デザイン賞ほか多数受賞。
2021 年春に国立新美術館で「佐藤可士和展」を開催予定。

「2021年 『佐藤可士和の対話ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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