MBA経理部長・団達也の企業再生ファイル: ストーリーでわかる管理会計
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2011年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532195953
感想・レビュー・書評
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だんだん小説というより漫画っぽくなって、キャラクターがわかりやすい設定になってきた。
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ストーリーの内容・店舗が読者を惹きつけるだけでなく
財務/管理会計のエッセンスの埋め込み方もやはり秀逸。
会計の本がここまで印象が異なる作品は稀有である! -
前作と合わせてどうぞ。
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Web連載しているときにだいたい読んでいたけど、こうやってまとめて読むとそれはそれで面白い。前作は不正会計を探すという軸で、今回は事業立て直し、と、同じ会社を舞台にしながらもうまく登場人物を走らせているのは非常に興味深いし読んでいて面白い。
しかしこの会社、社長の存在感がなさ過ぎるけど、かえってそれがきーになっているという伏線だったわけね、
オーナー一族って面倒くさい人種なのかな、とかこれを読むと感じざるをえないわけです。 -
ビジネス小説好きにはおなじみの林總さんの本。
今回は本当に小説という感じの小説だったように思う。
まず、登場人物が多すぎて誰が誰だったのか覚えきれない。
それにしても、利益は仮想的な存在で、大事なのはキャッシュフローか。自分も大切なのは利益だと思ってたのっで、勉強になった。
それと、最後のほう、社長が取り残されているような・・・。結局ジェピーの運命はどうなるんだ・・・。 -
主人公が経理課長から出世してCFOに。そして企業存続に関わる大きな不正を暴いていく。こちらのほうが会計の概念が学べる上、物語としてスリルもあった。結末のラブシーンには思わず笑ってしまう。
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キャッシュフロー経営の手腕を物語を通して学べる。
在庫回転日数や売掛金回収日数、買掛金回収日数の意味合いと関係性が分かりやすい。会計数字は静止画でなく動画で捉えるという言葉、肝に命じたい。 -
ジェピーという中小企業で一活躍した団達也が、ジェピーを立て直し、さらに海外からの買収を阻止する話。一冊目より管理会計のテキストよりも深い知識が養え、勉強になった。