村上式シンプル英語勉強法: 使える英語を、本気で身につける
- 日経BPM(日本経済新聞出版本部) (2016年11月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532198091
作品紹介・あらすじ
必要なことしかやらない
スクール、高額教材、勉強机はいらない
英語は“お勉強"ではない
もう遅いなんてことは、絶対に、ない!
〇本書は2008年にダイヤモンド社から刊行され、20万部超のベストセラーとなった
同名書の増補文庫化です。
著者は31歳のとき、外資系企業に転職。それまで留学経験も海外旅行経験も
ありませんでしたが、独力で英語を身につけ、グーグルの副社長にまで登りつ
めました。
〇著者によれば英語は学問でなく、道具であり、「せいぜい2台目の自転車」に
過ぎません。すなわち、日本語しか知らない体に英語を使える筋肉を追加して
いくことが、「村上式英語勉強法」の基本ポリシーです。
〇本書は、本当の意味で使える英語を集中的に身に付けることを勧めます。
そのためにはスクール、高い教材、机もいりません。
「読む」「単語を覚える」「聴く」「書く」「話す」
それぞれに目標を立て、一気呵成に行います。
〇必要なことだけ目標を設定し、きっちりこなす方法論は、
多忙なビジネスパーソンに大いに参考になります。
感想・レビュー・書評
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英語で英語を読むという思考が参考になった。
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そうか、それでいいんだ。
肩肘張らずに学べばいいと思えた本だった。
中でも、「自分に関する100の話題を丸暗記」。
なるほどと笑ってしまったものの、真似したくなった。
私には他にもこんな感じで「なるほど」の連続で、読んでいて楽しかった。 -
かなり前に読んだのを、読み返す。読んで楽になる。あんまりきっちり考え過ぎなくてもいいのかな
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他の様々な英語学習本と比較して,メッセージが非常にシンプルにまとまっており,この内容に集中しやすい.
しかもどれも的を得ているような気がするので,早速意識して実践してみようと感じさせてくれる本でした. -
全部良いとは言えないが、参考にはなった。
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色んな英語勉強法を読んでるけど。
全て人それぞれだなぁということが
改めてわかったー
まず目標で100万語読む!
そして本はミステリーから、とか。
そこでえーーーって思って拒否反応。
ミステリー好きじゃないし、、
単語は一万語目標。
テキストは息を止めて聞く。
などなど。
うーーん
と思うものもあり。
日常会話は5パターンには納得。
結局、自分のやり方で学ぶしかないな、と。
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・読む
・単語
・聴く
・書く
・話す
それぞれのゴールイメージも簡潔でわかりやすい。
家族でいっしょに、単語1万語がんばりたい。 -
30代から英語を学習してグーグルの米本社副社長まで上り詰めた著者が編み出した英語勉強法。
まず、「英語は語学ではなく語力」という言葉に目からうろこが落ちた。英語を使いこなすために必要なのは知力ではなく筋力だという。
今まで、知力という考え方で英語を学んでいたことが間違っていたこと、その知力が英語の上達を阻んでいたことに気付いた。
また、聴くのは相手のペースだけれど、話すのは自分のペースということにも、初めて気付いた。
そう思えば、少しリラックスして話すことができそうだ。
ポイントは、
①英語を読む
②単語を覚える
③英語を聴く
④英語を書く
⑤英語を話す
の5つである。
そして各々の具体的な学習方法が記載されている。
①読む:100万語を目標に読む
100万語とは、小説にして約10冊、ノンフィクションで約5冊。
1パラグラフを息を止めて読む。
②単語:1万語を目標に
毎日1万語を全部見る(眺める)。
③聴く:1000時間聴く(1日1時間)
ネイティブが話す普通のスピードの英語を聴く。
④書く:英借文を書く
英作文はあきらめて英借文を書く。
⑤話す:堂々と自分のレベルで落ち着いて話す
英会話のパターンは5つ:「あいさつ」「依頼する」「質問する」「意思を伝える」「相手の意向を聞く」を覚える。
自分に関する100の話題を丸暗記する。
以上は、個人的に重要で実践しようと思う内容を抜粋したものである。
本当にシンプルで、お金をかけずに実践出来る。 -
わかりやすい、英訳しない。自己紹介文を英語で100通り