人生100年時代のらくちん投資

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 143
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532198435

作品紹介・あらすじ

2018年1月スタートのつみたてNISAにも完全対応!
これで、老後不安にさよならできる!


現役世代も、リタイア組も必ず役立つ、
積立投信を活用した長期投資の実践術。
コツコツ、ゆったり、争わない、ハラハラしない。
でも、しっかり儲かる投資術を、
プロが平易に指南します。

●人生100年時代、始めるのに遅すぎることはない!
●投資に対する5つの誤解を解く
●肉食系の投信業界。あなたが投資信託で損をしてきた理由
●「草食系投資」をどの投信で実践する?
●肉食業界にいた僕らがらくちん投資に導かれたワケ
●三者三様ホンネでバトル! あなたに合ったらくちん投資
●長期投資がつくる日本の未来

※本書は『運用のプロが教える草食系投資』(日本経済新聞出版社/2010年4月)を改題の上、大幅改稿したものです。全体の半分弱が新規原稿となっています。

感想・レビュー・書評

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  • 本書は、独立系投資信託会社を立ち上げた3人による「投資のススメ」的な本です
    が、半分くらいはその3社の宣伝と設立のときの苦労となっています

    この本で著者らが言いたいのは、「しかし本来、資産形成は人生の目的ではなく、あくまでも楽しい人生を支えるための手段であるはずです。個人は、資本形成に関しては投信を活用してプロに任せ、仕事や趣味を楽しむために時間を使ったほうがいいのではないかと思います。」(P39)ということ
    だから適切な投資信託を活用するのは「あり」なのだと言うことです
    ただ、その投資信託にしてもいい投資信託があったとしても、販売会社の方針に左右されたのではその「いい」状態が続けられなくなるので、販売会社を介さないで直接販売する投資信託会社を3人が立ち上げたとそういうわけらしいです

    ちなみに各社の方向性は
    ・セゾン投信(中野晴啓) 「インデックス運用」の活用と「国際運用」
    ・コモンズ投信(渋澤健) 厳選した日本企業に30年投資する
    ・ひふみ投信(藤野英人) 大きく飛躍する企業に先回り投資する
    らしいです
    まあ半分広告くらいのつもり軽く読む分には各社の違いもわかり、長期投資の心得的なものもわかり悪くない本なのかなという感じでした

  • 投資に関して苦手意識があったので読んだ。具体的な投資手法がどうこうというよりは、本著に書かれている「草食系投資」=長期のインデックスファンド中心の投資という概念が腑に落ちた。

  • 3人の草食系投資家が薦める直販型投資信託の良さを分かりやすく書かれている。コモンズ30、ひふみプラス、セゾンバンガードの全てに投資しているが社会に貢献している感じが持てて嬉しい気持ちになる。保険は掛け捨てに加入し、複利効果、30年投資、あいホールディングス、シスメックス(医療)等3人の投資家の考えには賛同できる。今後も長期継続していきたい。

  • ますます投資信託に興味を持った。長期で運用していると社会貢献にもなる。

  • ファンドマネージャーやアナリストとして独り立ちするには、少なくとも5年の期間は必要だと考えています 貼られたレッテルに対して全部疑うということが大事なのです レオ子とは古代ギリシャ語で流と言う意味です 2017年ひふみは外国株への投資を始めました 投資をすることで社会とつながりを持つこと、社会の同意書であることの意味や楽しさをもっともっと広げていきたい

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  • 著者の投信を検討されている方には、よいと思う。

  • 表紙にも示されていますが、ポジショントークは受け入れて読む本。(草食投資隊の理念には共感してます)

  • 分かりやすい!

  • 草食投資隊
    つみたてNISAが始まるこのタイミングでこの本と出会いました。
    まあ運命なんですかねσ^_^;
    とりあえずやらなくなったFXの軍資金をこっちに回すか…

    色々考えてきたんですがハイリスクハイリターンはFXで懲りましたσ^_^;
    次に不動産投資も考えたんですが本業に支障が出ないようにするほど器用ではないんですよね…

    投信は手数料抜かれて税金で持ってかれて個人投資家は踏んだり蹴ったりやなと思ってた時につみたてNISAが登場しました。
    それほどリスクが高くなくて売り時とか考えなくて良いので手間もほとんどなく複利効果が得られるとのことでした。

    もう少しちゃんと検討してみようかな。

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著者プロフィール

渋沢栄一の玄孫。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。コモンズ投信株式会社取締役会長。JPモルガン、ゴールドマンサックスなど米投資銀行での実務経験も豊富。

「2022年 『しごとってなあに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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