投資賢者の心理学

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 69
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532198459

作品紹介・あらすじ

行動経済学が明かす
「あなたが投資で勝てないワケ」

 「退職金で投資デビュー」「初めての投資はFX」「長期投資=低リスク」――。
 そんな考え方では、いつまでたっても儲からない。資産運用で陥りがちな心のワナを、行動経済学のエッセンスを入れながら読み解きます!

 投資経験がある投資家はもちろん、これから投資を始めようと思っている初心者にも分かりやすいように、株式や投資信託、国債といった商品の基本も交えて解説。理論名など専門用語も出てきますが、難しく考える必要はありません。誰もが持つ「心」の落とし穴を知り、投資に生かすための知恵を伝授します。

感想・レビュー・書評

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  • 心理的な行動に移りやすい投資とどう向き合うか?

    って言う本でした。
    笑っちゃうくらい当てはまるなーと。確かにそうそう。わたしもそうそうってうなずく場面多数。そして、投資の営業の人は投資のことをわかってない人がほとんどで、投資のプロではなくて、販売のプロっていうのも、銀行窓口で購入した投資信託のことを考えるとなるほどなーと思った。

    FPも良し悪しだけど、その人自体にお金を払ってないならば、そりゃ手数料で稼ぐしかないわけだから、手数料を稼げる商品を勧めるよなぁ。そりゃそうだわな。と、買う側、買わせる側どちらの意見もわかるわかる。と納得できる一冊です。

    これから投資を始めようと言う人は読んだ方がいい一冊

  • * 読了日20180921
    * 入手日20180909
    * 明屋書店MEGA大内店で購入した。

    # 読書メモ
    * 帯の情報。
    * > 行動経済学が明かす、あなたが投資で勝てないワケ
    * > 株式、投信、FX――。資産運用で陥りがちな心のワナとは?
    * 投資家の陥りやすい心理がよくわかる。

  • 投資家が陥ってしまう心理的なトラップ(失敗する投資)について類型化して記載してあり、自身を振り返る際に非常に参考になる書籍。

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著者プロフィール

経済コラムニスト/㈱オフィス・リベルタス代表
1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている。『定年前、しなくていい5つのこと』『お金の賢い減らし方』(ともに光文社新書)、『知らないと損する年金の真実』(ワニブックスPLUS新書)など、著書多数。

「2023年 『50歳からやってはいけないお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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