- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532260026
感想・レビュー・書評
-
石田衣良のエッセイ。
3年前のものなので、時事ネタなど内容が古くて、さっさと読まなかった自分を責めたくなりました。
エッセイは、旬のうちに読むに限る!
でも1つのテーマが短いので、サラッと読めて、また小説も読んでみようかな~と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
石田さんは読者に語りかけているようで好き。
伝えたいことも筋が通っていてわかりやすい。 -
一緒に友人が返してきたのだが、この本私の本だっけ???
-
図書館で何気なく手にした一冊。著者は一回りほど年上の1960年生まれで、2003年に「4TEEN」直木賞を受賞している。扉ページにある「その傷が、きっときみの誇りになる」で始まるエッセイ集。リクルート「R25」に連載され、格差社会や閉塞感に悩む学生や社会人などの若者たちに向けた著者のメッセージを込めている。
-
日本の少子化を止めるには、残業を違法にし、夕方からはイタリア人のように若者はオシャレをして、街に出て、恋をすべきである!
大賛成である。(笑)
日本男子の疲れていることといったら。。。
でも、笑い事ではない気がする。家族制度のほぼ崩壊した今、仕事の為に恋愛ができない=結婚できない=子どもが生まれない
極論、私たちは子孫を残すために生まれてきているのではないのだろうか?
石田衣良さんに出会った一冊。 -
時事ネタが多かったので後追いで読むには苦しかった。小説だと抜群に心地の良い筆致もエッセイになるとそれが物足りなさになり、少々退屈だ。
-
2011/07/01読了
石田さんの言葉は本当に優しい。それゆえ、日本がどんどんおかしな方向に捻じれていっているのが良く分かる。
政治・マスコミ・お金のありかた
時代と共に変わっていく人の気持ち。
IT社会とかグローバル何たらとか言ってるけど、幸せよりも苦笑いしながら心の中で泣いているような気さえするんだ。
これって幸せなのかな・・・?
社会は変わる。でも戻ろうとはしない。自分が変わるしかないのかも。
石田さんが勇気と少しの希望をくれている気がした。コレは是非読んでもらいたい。傷ついた人に。 -
初の石田衣良。少々説教臭いんだが、力が入っていないので嫌味はない。内容的にはTVで見る印象とほぼ同じだが、ややTVの方がキツイくて、本の方が優しい感じ。時代を反映したエッセーなので今読むとちょっと内容的には古さは感じる。これを機会に小説も読んでみようかと。