残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)

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著者 : 山崎将志
  • 日本経済新聞出版社 (2010年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532260750

残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)の感想・レビュー・書評

  • 残念な人というよりも、残念でない人の思考法とはという視点で読みました。

    この本の主張として、自分は”システム思考”の重要性をあらためて感じました。

    全体像をつかんで(心意気として)、結論先出しによる逆算思考。
    著者は、”割り算”と呼んでいます。

    他に、
    ■PREP法
    P:Point 結論
    R:Reason 理由
    E:Example 具体例
    P:Point 結論
    いわゆるコミュニケーションアイテムとして、相手への伝え方

    ■SMARTの法則
    Specific 具体的
    Measurable 測定可能
    Agreed 納得
    Realistic 実現可能
    Timely タイミング(優先順位、納期)
    マインド(意識)はなかなか改善しない。 まずは行動志向での改善を。

    本書では、ハーズバーグの二要因論の一つである”衛生要因”の解説があり、
    ”トイレ”の例えで説明されていました。
    公衆トイレに入り、汚いと不満であるが、綺麗だとしてもそれは当たり前であると感じる。
    今まで組織論の学習で 自分も理解に苦しんでいましたが、やっと理解できました!!

  • 文庫裏面に書かれている「プライオリティ思考法のヒントを紹介」がすべてを象徴していると思う。TIP集のような読後感。

  • *仕事の成果=プライオリティ(の正しさ)×能力×やる気
    「前提条件」や「考え方」、あるいは「価値」はすべてプライオリティという言葉で置き換えることができる。どのような仕事をするにも、結果を左右するのは、プライオリティ付けの「成否」と「適否」である。プライオリティの「成否」とは、状況にかかわらず、そのときの選択が常に正しいか間違っているかの明確性を測るものである。たとえば、仕事においては他人へのお願いを先にして個人の仕事は後にする、料理のときには湯を沸かしている間に材料を切る、などいわゆる「段取り」のことである。一方、プライオリティの「適否」とは、そのときの状況にマッチしているかどうかであり、それは相対的に変化するものである。経営においては財務状況によって、キャッシュフローが重要な場面がある。市場の環境や事業の成熟度によっては赤字が当然の時期もある。どれほど仕事人間であっても、病気のときは健康を取り戻すことが最優先である。正しいプライオリティ付けでモノゴトを進めれば、効率的である。適切なプライオリティ付けでモノゴトを進めれば、その状況においてベストな結果が出る。つまり残念な人とは、プライオリティ付けの「成否」「適否」を考えない人、あるいは見誤る人のことなのである。この点を改善すれば能力を十分に発揮できるようになる。仕事で成功するため、仕事とサブセットにおいて、どのようにプライオリティを付けていけばよいか。
    *「あなたは仕事で忙しいですか?」「はい」と答えたあなたは、残念なビジネスパーソンである可能性が高い。なぜなら、できるビジネスパーソンは例外なく余裕があり、しかも楽しく仕事をしているからだ。なぜ、そんなに違いが歴然となるのかといえば、残念なビジネスパーソンが、人から与えられた目標の達成に向けて他人のペースで仕事をしているのに比べ、できる人は、自分が決めた目標を達成するために、自分のスケジュールで仕事を進めるからである。時間の使い方を自分自身で決めていると、時間の使い方にムダが生じず、しかも仕事そのものが楽しくなる。反対に、他人に時間の使い方を決められるていると、ムダな時間が多くなり、しかも仕事は楽しくなる。成果はそれに付随する結果にすぎない。
    ①顧客第一主義を貫いている(=顧客の選り好みをしない)②スピード対応(=顧客に呼ばれたらすぐに飛んでいく)③顧客満足向上(=顧客の要望に可能な限り応える)
    三つ全部にチェックがついた人は、理想的な営業である。しかし、それは「顧客にとっての」理想的な営業担当者である。そういう人は、残念なことに売れない。①「顧客の選り好みをしない」とは、こちらがつき合いたい客ではなく、相手に言われてつき合わねばならない顧客とつき合っているということ。意思の疎通がうまくいかない顧客ばかり相手にしていると、自律的にスケジュールが組めない。②「呼ばれてすぐに飛んでいく」と、使い勝手がいいと思われてタダ働きが増え、結局時間を浪費することになる。
    ③「要望を聞いてばかりいる」と、ペコペコしている人間であると相手に軽く見られ、いくら時間を費やしても成約に持ち込めない。つまり、こんな鉄則を守って、相手に合わせた時間の使い方をしている限り、残念なままの状態から抜け出せない可能性が高い。

  • 発想の起点が違うだけで、結果が全て違ってきてしまう…
    確かにそう言われればそうだよな、とも思えるけど、これが自分の仕事で無意識に行われていたらそれはなんと恐ろしいことか。。

  •  結局、「楽な方に逃げてしまう」マインドが残念なんだと思う。
     大事だとわかっていながら後回しにするのも、非効率的だとわかっていながら同じやり方を続けるのも、結局、行動を「始める」「変える」時に必要となる「気合い」や「考えること」から逃げているだけなのだ。 だって、それらは行動の前にはとっても面倒くさくて疲れることに思えてしまうから。
     大事なのは、「気合い」や「考えること」を「面倒くさくて疲れること」の対極として意識することだろう。 特に残念な僕などは「面倒くさくて疲れること」が苦手なので、「気合いを入れないこと」「考えないこと」が「面倒くさくて疲れること」に繋がると考えれば行動が変わる気がする。

  • 仕事の成果=プライオリティ×能力×ヤル気
    なんですよね
    結局プライオリティの正しさがクローズアップされますが実は能力とヤル気が十分にないと仕事の成果は現れないんですよね。

    能力とヤル気があるのを前提にしてプライオリティの優先順位を正しくつけるためには全体を見る必要があります。
    ある程度俯瞰的に見ないと優先順位はつけれないので。

    読んでて再確認をたくさんできる本でした。

  • 書いてあることはよくある啓発関係のビジネス書。要は会社に頼らず自分の能力を高めることが必要ということ。ゴールを明確にし、全体像を組み立てる”塗り絵”を例にしたくだりはわかりやすい。

  • なんだかあれこれ書いてあって言いたいことがぼけているように感じてしまう。本の厚さの割に読むのに手間取った。著者の仕事がビジネスコンサルタントだからと言われればそれまでなのだけれど、この本のターゲットにしている読者層はある程度キャリアを積んで転職を考えているような人達なのだろう。タイトルから『残念な人』はなぜそうなのか原因を解き明かすような内容かと勝手に思っていたのもあり、私には向かない本だった。

  • この著者の本は結構読んでいるが、少し飽きてきた。ただ年間粗利一億円稼ぐ営業マンの話が参考になった。
    実践する塗り絵的仕事術
    1.商品のターゲット顧客リストと、厚手のB5用紙を用意
    2.顧客リストにかたっぱしから架電し、買う可能性がある客がいるかどうか探る。
    3.見込みありの客に関する情報をB5用紙に記入
    4.相手のコメントに応じ次回電話する曜日ごとにB5用紙を分類
    5.その曜日に該当するB5用紙の束を取り出して、その客だけに電話を入れる

  • 仕事で成功するためのプライオリティーのつけ方を教えてくれる本。
    具体的な例を出して、優先順位のつけ方、目の付け所を丁寧に書かれている。

    意識は変えなくてもいいという考え方もあるんだということを学べてよかった。

  • 言いたい事は、賛同するところもあるが、どうも上から目線っぽいのが気になる…まぁ、成功者が書いてるからなあ…

  • ・これまでの自分の仕事や趣味にどれだけこだわりを持ってきたか、どの程度の真剣さで取り組んできたか。
    ・やりたいことを見つけるためには、やりたくないことを明確にすればよい。

  • やる気も能力もあるのに仕事ができない人。
    →プライオリティ(優先付け)の思考法が間違っている。

    作者の経験談から”残念な例”がたくさん紹介されていて、
    腑に落ちるものがあったりなかったり。
    (塗り絵の話がよくわからなかった。)

    やりたくないことからやりたいことを見出すのも
    考え方として悪くないのかなと思った。

    ==========
    ”SMARTの法則”という言葉を
    新人か2年目の時以来に聞いたので、備忘でメモしておく。

    SMARTの法則--目標設定の基準(みたいなもの)
    Specific  = 具体的である
    Measurable  = 計測可能である
    Agreed = 納得している
    Realistic  = 実現可能である
    Timely  = 期限がある、今やるべきことである

  • すごく参考になることは多々書いてある。
    切り口が、筆者が出会った残念な人集なので読みやすい反面雑談を聞いているような印象にも。

  • 残念なひとは、思考過程のロジックが原因⁈

  • 仕事の成果=プライオリティ(の正しさ)×能力×やる気

    ※プライオリティは状況依存的で、相対的なもの
     自分なりの出発点を探すことが大切

    ・塗り絵のコンセプト
     ①何を書くのか決める
     ②全体像を明確にする
     ③重要な部分にまず集中する
     ④残りを効率的に仕上げる

    ・PREP法
     Point:結論を示す
    Reason:理由を述べる
    Example:具体例を述べ、相手を納得へ導く
    Point:再度結論を示す

    ・コミュニケーションの目的
     「相手に理解を求める」「意見をもらう」「行動してもらう」

    ●貯金が一億円あったらやらない事は、やらなくていいこと
    ●問題ではなく機会に集中せよ。いかに将来にむけてリソースを投入するか。振り返りは、ロードマップのどこで間違ったのか点検するため。仮説を検証して、次のステップを確実に踏んで行く

    ●共有すべきは「考え方」と「前提条件」

    ●趣味をどれだけ深く語れるかで、仕事の可能性が決まる
     真剣に取り組んだ事は細部まで鮮明に記憶に残る
     「こだわり」の度合い

  • もっと心理学的な話かと思いきや、終始ビジネスの話であった。
    ちょっと拍子抜け。

  • 参考になりましたが、まだまだ脱「残念な人」は途上であります。

  • 図書館借。
    ビジネス用だった。
    仕事の成功=人生な感じがちょっと。。。
    でも、なるほど!が結構あった。

  • 途中でやめた
    話の要点が、多すぎるエピソードに埋もれて全く伝わらん。
    結局なにが言いたかったんだ?
    独りよがり…

  • 残念な人はもったいない人でもある。
    ・塗り絵の枠を描いてから細部へ
    ・ストーリーのない資格取得は価値がない
    ・問題に集中せず、機会に集中する
    ・まずは与えられた役を演じる
    ・やりたくないことを書き出す

    一番印象に残ったのは、
    『一億円あったらやらないことは、
     やらなくていいことだ』です(笑)

  • 転職を考えている人にこそ読んで欲しい。

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