英EU離脱の衝撃

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532263218

作品紹介・あらすじ

冷静な判断を下すかと思われた英国民投票がまさかのEU離脱。なぜここまで国民の意識は反EUに駆り立てられていたのか? 後任の首相となった保守党のメイ氏は離脱派のリーダーンであるジョンソン氏を外相に指名。ドイツ、フランス、EUとの虚々実々の駆け引きが始まっている。

英国はパンドラの箱を開けてしまったのか。安易な決断はEUのみならず世界を揺るがす事態になっている、

離脱の本格的な議論が始まるのは9月以降だが、想定されるインパクトとしては、貿易の停滞、金融街シティーの衰弱、投資マネーの英国離れ、欧州不信の定着、在英外資の撤退などが上がっている。

本書は、離脱の背景、EUのシステムの欠陥、これからの動きを的確に解説。イギリス経済の専門家が日本では少ない中、様々なインパクトが考えられる英EU離脱を、金融を熟知し、欧州総局にも勤務した菅野編集委員が解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/685116

  • トランプ当選前、離脱から4月後の出版。
    メイ、単一市場へのアクセス断念後に読む。
    理解の為の入門書。

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著者プロフィール

日本経済新聞社編集局論説委員兼編集委員
1987年日本経済新聞社入社。経済部、論説委員会、欧州総局、経済部長を経て現職。

「2016年 『英EU離脱の衝撃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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