巨象も踊る
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この作品からのみんなの引用
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実行こそが、成功に導く戦略のなかで決定的な部分なのだ
― 303ページ -
デニー・ウェルシュと議論し始めたころ、ネットワークによってコンピュータや通信、企業や人の交流のあり方が変わる過程を示し、社内で頻繁に使われていた「雲」の図を見せられた。中央には雲の形が描かれている。一方には、パソコンや携帯電話などのネットワーク端末を利用している個人が小さな図形で示されている。もう一方には、やはりネットワークにつながった企業や政府、大学などがある。雲、つまりネットワークが、個人や企業、政府機関などの間の膨大な情報交換を可能にし、支えるというのが、その趣旨だ。
― 224ページ -
サービスでは、モノを作り、その後に販売する方法はとれない。売り物は能力であり、知識である。それを生み出すと同時に提供する。ビジネス・モデルが異なる。経済原理がまったく異なるのだ。
― 181ページ
みんなの感想・レビュー・書評
IBM改革の記録。 大企業の改革に必要なこと全部。お手本のようだ。 あまり特別なことはやっていないように思える。妥当で当たり前のことを次々に実行している。 ”実行こそが、成功に導く戦略のなかで決定的な部分なのだ”というフレーズが非常に印象に残った。 P16 階層組織を維持すると同時に、問題を解決するときには組織内の地位にかかわらず全員が協力できる体制を築く努力を続ける P19 ... 続きを読む »
目次 まえがき 序章 第1部 掌握 第1章 誘い 第2章 発表 第3章 消火栓から水を飲む 第4章 現場へ 第5章 強く抱きしめる作戦 第6章 止血する、そしてビジョンは封印する 第7章 経営チームを作る 第8章 世界的企業を作る 第9章 ブランドを再生する 第10章 報酬哲学を見直す 第11章 ふたたび海岸で 第2部 戦略 ... 続きを読む »
「いま現在のIBMにもっとも必要ないもの、それがビジョンだということだ。」「たった今IBMに求められているのは、各事業についての冷徹で、市場動向に基づく実効性の高い戦略だ。」大企業の経営セオリー(当たり前)を疑い、危機に瀕するIBMの立て直しの優先順位として、収益性の回復>ビジョンの再構築としたガースナーのバランス感覚がわかる回顧録です。
過去の成功体験から抜け出せず、停滞していた IBM 社の復活。変革を主導したのは外部から招聘されたガースナー氏です。
そのガースナー氏による IBM 復活までの軌跡。
かなりのボリュームですが読みやすく、わかりやすい内容です。
企業文化 が経営そのものであり、最も変えるのが難しいというのがよくわかるとともに企業は外からしか変えられないということもわかります。
文章の構成がものすごく整っていて、非常に読みやすい。
大企業の経営者となった筆者が、どのように考え、どんな取り組みを経て危機を乗り越えたか、またIBMという会社と社員にどれほどの愛情を注いだか、が伝わってくる。
時間を置いて再度読み返したい一冊。
倒れかけてたIBMの経営を見事に立て直した、ガースナーのIBM時代の取り組みについて書かれている。かなりのパッションをもって、いらないものを削り、必要なものに投資していた姿勢が感じられ、読んでる方が興奮する。
大きな企業ならではの問題が多いのかもしれないが、おそらく企業経営をするとこに気をつけるべきことのエッセンスが所々に散りばめられてるかんじ。
こういう風に仕事してみたいもんだ。
「eビジネス」の名を今も全く耳にしたことがないんだけど、どうなるんだろう。これからよく聞くようになるのかしら。
Who Says Elephants Can’t Dance? 巨象も踊る BOOK OFFに行った際100円で売っていたため、手に取ってみた。どん底に落ち込んでいたIBMを救った経営者として、ルイス・ガースナーの名前は著名だが、今回実態を知る良いきっかけになった。 執筆にあたって要望が多かったと本文にも有るように、全文を通して、著者がIBMで行ったことを書き上げているため、本書か... 続きを読む »
読んで良かった。私たちの商売敵ではあるが、学ぶことは多くあると思う。
幹部陣は、もっとしっかりして欲しい。とは思う。だが、我が社の社風は、
大好きではある。そこがブレ無ければ、私たちは大丈夫。所感そんな気がした。
脱メインフレームの流れと、それに乗るマイクロソフトやインテルに対抗できずに、身動きが取れない状態になっていたIBMを、再びコンピュータ産業の覇者へと導いたルイス・ガースナーが自らを振り返って書いた本。
自分の知識と経験のなさを痛感しました。
読むことはできるのですが、解釈することができない。
もし私が指導者の立場に就くことがあったら、もう一度リベンジしたいと思います。
ひとつ、やはりこの産業はみんなIBMを追うのだと思います。
企業の復活した例として、社内で進められたので読みました。
ページ数がたいへん多いですが、たいへん読みやすく、興味深く読ませて頂きました。
自分が興味深い点としてあげるのは以下の点です。
企業文化がたいへん重要だということ。そのためIBMの企業文化の意識を正しい方向へ修正する必要があったのだと思います。
ガートナーさんが、以前、コンサルティングをしていた経験から、戦略を選定して、計測を測定できる目標を設定し、各人が責任をもって遂行できるようにしたのが正しかったのだと思います。
辛抱強く、強い意志をもった方が、この業界で成功するのだと、改めて思い直しました。
たいへん読み易かったので、企業に就職した新人の方に推薦したいです。
なぜ、いままで読まなかったのか不思議なくらいの一冊。自分のなりたい像が明確になりつつある。Change driverにどうなるかを考えよう。
気になったのは筆者は新卒マッキンゼー9年でその後経営者の道を走ってたわけだけど、どうやって駄馬を乗りこなすスキルを身につけたのだろう。生まれつきリーダーのような人だったんだろうか。
IBMのガースナーの書籍で、IBM再建の道のりを端的に記したもの。トップのビジョンというより、方針・意思決定スタイルというのが重要で、それにより組織能力を引き出すことも殺すこともあるということに納得。分厚いけど読みやすい本だった。
TOPPOINT 2011年5月号より。
IBMが経営危機に陥った時に再建の立役者となった
ルイス・ガースナー氏。
官僚体質の巨大企業をどうやってマネジメントしたのか。
自ら語る。
未ださわり部分だが、IBMを軌道に乗せるまでの心の葛藤が読み取れる一冊である。信念を貫き通す姿勢を見習いたい。
「経営の真髄」ということで、部長にお借りした本。ガースナーのpassion,logic,actionそれとhumanityは社員を魅了してやまないと思う。

IT関係の方で感銘を受けない方はまずいないと思います。是非とも読んで下さい。
システム360の大成功などで顧客の声、市場や競争相手の情報が全く見えなくなり、コップの中の嵐に埋没してIBMは屋台骨がか...





