心のなかの幸福のバケツ: 仕事と人生がうまくいくポジティブ心理学

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532312152

作品紹介・あらすじ

人は1日に2万の「瞬間」を経験している。友だちとおしゃべりしているときも、レストランで注文するときも-誰かと接するとき、わたしたちはなんらかの影響を受けている。何も感じないということはまずない。気持ちが明るくなるか、暗くなるかのどちらかだ。そんなことはあたりまえだと思うかもしれないが、積み重なれば人生を大きく左右する。

感想・レビュー・書評

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  • ストレングスファインダー購入後に読んだ。
    幸福のバケツ。
    日本でも同じような話で
    黄金水という表現していた本があったな。
    確かに一人一にはバケツがあって
    そのバケツがいっぱいになれば
    人にも分けてあげられる。
    自分が話したり行動するときに、
    ひしゃくで、人のバケツから水をうばうのか
    それとも、人のバケツに水をいれるのか、
    どちらかな?!と考えるといいよね。
    自分では、あげてる気がしても
    もしかすると、うばってる可能性もあるかも。
    読みやすい本

  • ポジティブ心理学の本。分かりやすく、納得したことがたくさん。自己啓発本でも言われてることを、医学的に証明した話。私も、バケツに水をためたいし、ためてあげられるひとになりたい。

  • 人の心のバケツに水を注ぐことは難しい。こちらが注ごうと思っても相手からくみ出されることもあるし、それが続くと相手とコミュニケーションを取ることを躊躇してしまう。
    すべての人に対応できるとは思わないが、周囲の人から水を注いでみようと思った。

  • 「ポジティブ心理学」に基づく「バケツとひしゃくの理論」。

    書籍への敷居が高い人でもさらっと読める。

    人のバケツにいかに水を注いであげられるか、
    それによって、自分の水も満たされる。

    感謝や相手のよいところは、ちゃんと伝えてあげないといけない。(ついこれを怠ってしまう。)

    どう褒められたら嬉しいかは、人によって違う。
    つまりは、ひとりひとりをしっかり見ることが大事、ということだろう。

    [more]
    はじめに
    第1章 人の命さえ奪うネガティブな感情
    悪意をもって水をくみ出す
    注目すべきポジティブな感情

    第2章 ポジティブなら仕事がはかどる
    バケツに水を注ぐことは強力な武器
    やる気のない人は高くつく
    伝染しやすいネガティブな感情
    ネガティブな社員が顧客を遠ざける
    もっとたくさん褒めてあげる

    第3章 心のバケツに水が注がれる瞬間
    ネガティブになりがちな日常
    見過ごされた調査
    ポジティブ心理学の登場
    心に残る「瞬間」のイメージ
    魔法の比率
    ポジティブな感情は寿命をも延ばす
    ポジティブならすべてがうまくいく

    第4章 水があふれでるバケツ――トムの物語
    誕生日プレゼント
    早いうちに才能を見つける
    温かく迎えてくれる家庭
    大きな試練に立ち向かう
    あふれでるポジティブな感情
    水のあふれるバケツは誰にでも必要

    第5章 ひとりひとりに合ったやり方で
    悪夢のシナリオ
    どんな褒め方でもよいというわけではない
    その人に合ったやり方で褒める

    第6章 バケツに水を注ぐための5ヵ条
    (1)バケツの水をくみ出すのをやめる
    (2)人のよいところに注目する
    (3)親友をつくる
    (4)思いがけない贈り物をする
    (5)相手の身になる

    エピローグ

  • バケツについて知りたくて読書。

    バケツとひしゃくというユニークな例えを用いポジティブ心理学を説明している。

    長所や肯定的な面を褒めて伸ばすことで成長を促し、幸福度を上げるという考えたをベースにしているようだ。

    常にバケツから水をくみ出すことなく、注ぎ続けることが人生を好転させると述べている。

    バケツからくみ出す=ネガティブな面を指摘、憎しみ、妬み、嫉妬、わがまま、貧欲、皮肉など相手へ否定的な排他全般。
    注ぐ=ポジティブな面を褒める、応援する、協調する、親友となる、与えるなど相手を肯定的に受け入れる全般。

    家庭教育の大切さを感じるとともに普段の自分の言動や態度を反省させられた。自分の内面へ話しかける非言語的な言葉にも氣をつけないといけない。

    幸せや幸福に感じるかどうかは精神態度、心の置き方1つで決まる。加えて周りの大切な人たちと幸せや喜びを共有することだと改めて認識。

    著者のトム・ラス氏はまだ健在なのか心配になる。

    読書時間:約40分

    • びあしん慶次郎さん
      だいさん、
      コメント有り難うございます。

      「家庭教育がすべての教育の苗床」という学生時代のゼミの教授の言葉を思い出します。
      だいさん、
      コメント有り難うございます。

      「家庭教育がすべての教育の苗床」という学生時代のゼミの教授の言葉を思い出します。
      2013/12/04
    • だいさん
      びあしん慶次郎さん
      こんにちは

      苗床
      これもすごいですね。
      学生(大学生?)は意味がわかるでしょうが、生徒の年齢では、分かります...
      びあしん慶次郎さん
      こんにちは

      苗床
      これもすごいですね。
      学生(大学生?)は意味がわかるでしょうが、生徒の年齢では、分かりますかね?
      2013/12/04
    • びあしん慶次郎さん
      だいさん、
      いつもコメント有り難うございます。

      どうでしょう。生徒や児童でも漢字にすれば意味は分かるのではないかと…。難しいですかね...
      だいさん、
      いつもコメント有り難うございます。

      どうでしょう。生徒や児童でも漢字にすれば意味は分かるのではないかと…。難しいですかね^^;
      2013/12/12
  • ひとに親切に誠実に対応することで、自分も相手も、幸福のバケツに水を増やすことができる。
    私も相手のバケツに水を注ごう。

  • ポジティブな気持ちでいることで
    得ることができる利益について書いてある本です。

    人は誰でも心にバケツとひしゃくを持っている。
    ひしゃくで相手のバケツに水を入れるとお互いが幸せになる。

    相手に水を入れるには、
    一人ひとりにあったほめ方、呼び方をする。


    ポジティブになるための5か条
    ・バケツの水をくみ出すのをやめる
    ・人のよいところに注目する
    ・親友をつくる
    ・思いがけない贈り物をする
    ・相手の身になる

  • 心のバケツが満たされている=前向きで意欲がある状態 
    心のバケツが空っぽ=後ろ向きで元気がない状態 
    心のバケツに水が注がれる=人は強く楽観的になる 
    心のバケツの水がくみ出される=人は傷ついていく 
    という理論が紹介されています。 
    多くの人の心のバケツに、愛情を、激励を、承認を、勇気を注ぎ続けた祖父(ドナルド・O・クリフトン)と、十七歳で左目を失明し、現在も全身に転移し続ける悪性腫瘍と共に生きる孫(トム・ラス)による共著。読むと優しくなれる一冊。

  • バケツに水を注ぎ続ける。

  • ・バケツに水を注ぐことは強力な武器
    ・(相手の)(自分の)バケツの水をくみ出すのをやめる
    ・人のよいところに注目する
    ・親友をつくる
    ・思いがけない贈り物をする
    ・相手の身になる

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著者プロフィール

作家
優れたビジネス思想家であり、ベストセラー作家のひとり。ミシガン大学とペンシルベニア大学で学位を取得。現在はワシントンDCで家族と暮らす。

「2022年 『新装版 心のなかの幸福のバケツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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