あなたの年収は1分で決まる: 現役アナウンサーが教える「稼ぐ人」の話し方

著者 : 三橋泰介

• 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2013年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

あなたがどんなに優秀なビジネス能力を持っていたとしても、人がそれを知らず、評価しなければ、あなたの人生は何も変わりません。この本でご紹介するのは、あなたの人生を変える"稼ぐ話し方"の方法論。「プロ仕様」でありながらも、才能に左右されず「誰でも身につける」ことができ、「すぐに使える」スキルです。

感想・レビュー・書評

[ポストイットさんの感想 · 2021年7月3日]

思わず手に取ってしまったタイトル。ボイトレに行くよりも話し方をトレーニングしよう、というもの。確かに講師という人達の話し方はこの本の通りかも。仕事をしているならあっても無駄にはならないテクニック。かなりの練習が必要けど。仕事以外にも人との付き合いにも通ずるものがあるかな。人が話したいと思っていること察して促せば、人との付き合いも良くなると思った。

[0128tdさんの感想 · 2020年6月22日]

結論：「稼ぐ人」になるためには「稼ぐ人」とつながりをもつことが大事である。その「稼ぐ人」とつながるためには、その人を惹きつけて、わかりやすい話し方をすることである。
なぜなら、「稼ぐ人」は時間がない、それゆえに相手の時間を無駄にしない話し方をする必要がある。
具体的に時間が無い相手に分かりやすくする話す方法としては、PREFA法や3段論法、帰納法といったテクニックを活用する。
しかし実際に、対面で話をしているときに「相手に気に入られるかどうか」の観点においては、言葉自体が占める割合はたった7%らしい。他に38％　⇒　声の使い方：声のテンポ、トーン、大きさ、口調など、　　55％　⇒　ボディランゲージ：視線、ジェスチャーなど。
従って対面で話すときには、テクニックを駆使することの他に4つのP（情熱、ビジュアル、力強さ、ポイント）を駆使して印象つけることも非常に重要である。
因みに、本著で記載されている「稼ぐ人」は、いわゆる仕事ができる人。＝稼いでいるという前提でもある。

感想：相手の聞きたいこと、聞きやすいように話することが主眼となっている。ビジネス上は必須のスキルと思われ非常に大事なことを述べている。しかし、ページ数の割には、内容がだんだん薄くなっていく印象。

[DOMさんの感想 · 2019年4月9日]

話し方、話す内容の組み立て方の教科書。
何気ない一言にまで気を配るきっかけをくれた本です。
特にビジネスの場においては一言一言がアウトプットという意識を持って臨むべきと思わされました。

[torepan07さんの感想 · 2018年6月7日]

あなたの年収は1分で決まる──現役アナウンサーが教える「稼ぐ人」の話し方
2013/11/23 著：三橋 泰介

自己紹介、商品のプレゼンテーションなど、ビジネスシーンにおいて、1分間でどうやって話すか、それによって年収が決まる。「話し方」が魅力的で、人を引きつけ、説得力を持っていると、周りの人はあなたを評価し、気分が高揚し、応援者が劇的に増えていく。その結果、どんどんと収入があがる。

本書の構成は以下の5章から成る。
①なぜいま「話し方」が求められるのか
②「稼ぐ力」の話し方
③「稼ぐ人」の話の組み立て方
④「稼ぐ人」の話し方習慣
⑤「稼ぐ人」のスピーチテクニック

話し方のテクニックは数あれど、どれにも共通して大切なことは如何にして自分が上手に中身のあることを話そうが、それよりも大切なことは話しの相手をどれだけ意識できるかどうかということである。
相手が何を求めているのか、相手のレベルはどれくらいなのか等前提があって初めて良い話し方として捉えられる。

自分が満足するために話すのではなく、人を満足させる。人を動かしたその先に自分の目的を果たすということが多く、それがずれているといつまでたっても話しが上手ということには辿り着かない。

本書では特にビジネスシーンにおいて、役立つようなスキルがふんだんに紹介されており、基本的なことではあるもその応用がすべての話し方のスキルに通じるものでもあり、基本から応用までを網羅した一冊と言える。

本書にもあるようにあとは得た知識・知恵を自分の話し方にどれだけ組み入れ実践できるかがキーとなる。

[mishuranmanさんの感想 · 2014年6月20日]

話し方というより、話す内容の本なので、ちょっと違ったか

[pinkfishさんの感想 · 2014年5月26日]

ぐちゅぐちゅ法。具体的、抽象的、具体的、抽象的の繰り返しらしい。

[空音遊さんの感想 · 2013年12月10日]

1分間での話し方が大切ってことかな。