「言葉にできる」は武器になる。

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著者 : 梅田悟司
  • 日本経済新聞出版社 (2016年8月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532320751

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「言葉にできる」は武器になる。の感想・レビュー・書評

  • 2017.4.8
    実に分かりやすく、今の自分に必要な内容だと思った。言葉にできないもどかしさを最近よく感じていたけれど、実際には言葉にするだけの思考ができてないというのにはかなり納得。忙しさや時間のなさを嘆くのは結局は言い訳、自分時間をきちんと確保して自分との対話を大事にしようと思う。

  • 常々、説明するのってむつかしーとか、
    感想を言うのが苦手だーとか、
    思ってきたけれど…

    「理解していなければ、言葉にできない」

    という一文を読んで、とても恥ずかしかった。

    わたしは今まで分かったつもりになっていただけでなにも理解していなかったのか…と。

    本書は、スピーチやプレゼンなんかのスキルアップというよりも、どちらかというと自己啓発な雰囲気。

    具体的な考えの深め方とか紹介されているけれど、たぶんわたしは実践しないと思う。

  • プロのコピーライターが出した、言葉に対する答え。それは、普段のコミュニケーションで用いる「外に向かう言葉」ではなく、自分の頭のなかに浮かぶ「内なる言葉」に向き合うこと。深く納得し、感銘を受けた。他の言葉本とは一線を画す名著。

  • 【本当に知っているかどうか】
    別の本でも述べられていたのですが、ある議題について説明するとき10知っている状態で10全部を説明することはむずかしい。しかし、これが1000知っていてそのうちの10だけ説明する場合はできる。ということが書かれていました。
    この本でもそれが述べられています。
    知らないから言葉にできないのは事実です。本当に理解していないと説明できないのです。
    また、本当に知っている人の話はどんな小さな声でも、どんなにこもるような声で聞こえづらくても、その人の話に耳を傾け一生懸命聴こうとします。

    世界的に有名なあるトレーダーがいました、そのトレーダーは英語がうまく話せません。しかし、まわりの人はその片言の英語には全く文句を言うわけでもなく、一生懸命聴き取ろうとします。

    言い回し、発声などは最重要項目ではなく、いかにそのことについて誰よりもくわしく、誰よりもそれについて考えているということが一番重要となります。
    10の知識ではなく、その100倍の1000の知識があれば1時間ぐらいはなんの準備もせず、平気で話し続けることができるのです。

  • 内なる言葉、人が動く、言葉になるほど考えていない、自分会議。電通のコピーライターらしからぬ内省的な内容。自分会議は早速取り入れる。アウトプットはマインドマップだな。

  • 内なる言葉をどのようにして外に伝えるか、伝えるテクニックがあっても自分の中から出てこない言葉は相手には響かない。結局は内なる言葉を生み出せる教養が必要かと感じた。後半に記載されているテクニックも参考になるけど。

  • 内なる言葉の必要性はデザインという世界でも全く同じ。デザイナーで「物は言いよう」なんて言葉を発してはいけない。言葉で説明出来なければ考え抜いたアイデアじゃない。
    しかしその一方で言葉に出来ない感情というものも存在する。
    表現し尽くせる言葉を探究しつつも、表現し尽くせない感情を認知する。

    ただ、文章内で若干のまどろっこしさも感じた。ここまで書かなくても伝わる気がするが。

  • 日経新聞 広告欄掲載
    読んだ人は、言葉にしている。
    あなたの言葉ちゃんと伝わっていますか?

    リバティ2017年2月号オススメ書籍
    言葉は伝えるだけでなく、思考を深めるためのツールでもあり、力ある言葉を生み出すには思考を練る「自分との会議」時間を確保することが前提だという。
    深い思いに裏付けられた言葉が人を導く力の源泉でもあることを述べた点、類書とは違う味わいがある。

  • 大手広告代理店のコピーライターの著作。コピーの書き方が書いてあるのかと思ったら、そんな薄い本ではなかった。
    「言葉は思考の上澄みに過ぎない」と言い切る著者は、言葉を磨くことよりも先に、思考を磨くことが重要であると説いている。確かに「どう言うか」のトレーニングを積んだところで、「何を言うか」が明確でなければ意味がない。
    1ページ1ページに気付きがあり、幅広い人が読んで参考になると感じた。

  • 超いい。
    優しい。
    内なる言葉。

    2016.9.13.

  • 自分の考えやモヤモヤ感を言葉にするヒントが考え始めるきっかけを含めて書かれている本だ。
    自分の今後や履歴書の内容を考えるときにも使える本・

  • 言葉にできないは考えていない。

    内なる言葉を磨く必要があり、アウトプットした上でT字型思考により思考の幅と深さを磨く必要がある

    考えるときだけではなく、話を聞くときも、のフレームワークを意識して、仕事に取り組みたい

    言葉って深いねー

  • 「言葉は思考の上澄みにすぎない」と著者が言うように、言葉で発信する表面的な問題以前に、言葉を使って思考する内側の問題を解決することが大切だ。
    その問題を解決するため、自分と向き合い、考えの幅を広げたり、考えを深化させるための方法などが書かれている。

    言葉を使って思考する作業に磨きをかけなければならないのは分かったが、そのためには教養が必須だと感じた。

  • 『言葉にできないのは考えていないのと同じ』という考え方。

    『内なる言葉』を磨くことが大事であるという、ある意味当たり前の事を言っているが、表面を取り繕った言葉ではなく、しっかりと向き合って考え、綺麗な言葉ではなく、体温が伝わる言葉出なければ伝わらないということを改めて考えることができた。言葉は、国語ではなく社会学。

    最後の方はテクニカルな内容ではあったが、ページの大半は、思考を深める事に手間と時間をかけるべきで、その思考の方法についての内容だった。

  • 内なる言葉と向かい合う

    内面に語りかける

    思考は内に向けて発せられた言語
    に、幅と奥行きを持たせる事

    言語化できないものは、つまり考えられていないという事

    人を動かしたかったらどうするか?
    人を動かすことはできない
    動きたくなる空気を作る


    考える事の手法として、
    紙に書く
    に加えて
    大きく書く

    客観的に見て、自信の現れになる

    余談
    電通という肩書き
    自分は、肩書きに弱い


  • 言葉が意見を伝える道具ならまず意見を育てる必要があるのではないか

    内なる言葉をどれだけ極めるかが言葉が外に出たとき力になるんですよね。
    内なる言葉は言い換えれば思考で思考の深化がなければ言葉に力は生まれないと思います。

    この本であげられるテクニックは美辞麗句を作るためのテクニックというよりは思考を深化させるためのテクニックと言えます。
    いちいち言葉に出さなくても思考していれば周縁の知識が偶然に入って来ます。
    それがセレンディピティと言えます。

    セレンディピティは偶然やってくるものではありません。
    準備しているものに偶然やってくるものです。
    準備はいかに基本を習得しているかにかかってきます。
    守破離の精神です。
    基本ができてないと応用は生まれません。

    そういう意味では偶然は必然なのかもしれません。
    息子にはチャンスの女神様には前髪しかないと常々言い聞かせてます。

  • 逃げるは恥だが役に立つと語感が一緒の本。

  • いくら小手先のテクニックを磨いてもだめ。内なる言葉をしっかりと磨く必要がある。そのためにどうすればいいのか具体的に解説している。

  • 久しぶりに当たり本。
    内なる言葉の解像度か。
    いい言葉のチョイス。

    人に伝わる質の高い言葉の力を鍛えていきたいと思った。

  • 言葉にできるようになるには、言葉にできるまで考え抜かなければならない。小手先の表現方法ではなく、伝えたい想いとしっかり向き合うこと、深めることの大切さに改めて気付かされた。スキルはもちろんだが、言葉化するうえでの「態度」を学べた。

  • 最近感じていたことがそのまま本になったような本だった。そう、もやもや頭のなかに思っているだけのことも、言葉にしてみて解像度を上げないと自分の考えを理解することにもならない。その向き合いかたや考えの進めかたも、役に立った。
    おもしろかったのは「動詞にこだわる」。文字数を上げないで動詞で工夫すること。たしかに形容詞副詞を多用しがち。それから似て非なる言葉の使い分けと定義。少し経ったらまた読み返したら、新しい発見がありそう。

  • 自分の思いをどうやって「言葉」にして「伝える」か? 人の心を動かす「表現」には秘密があるのか? 人の心を動かす言葉の法則を、コピーライターが独自の手法をわかりやすく開示する。

    1 「内なる言葉」と向き合う
    2 正しく考えを深める「思考サイクル」
    3 プロが行う「言葉にするプロセス」

  • 冒頭から二章ぐらいまでは良かったんだけど、そのあとはよくある思考整理法に落ち着いてしまったので、釈然としない。

    人を動かす、ではなく、人が動く、は忘れていたので、改めて意識したいところ。

  • 自分の考えを人に伝える方法について書かれています。言いたいことや思いはあるのだが、それをうまく言えない、人に伝えられないといった悩みは多くの人が持っている現代病なのかもしれません。本書では、その原因の説明から何をしなければいけないかまで、著者が心がけて行なっていることを中心に紹介されています。そしてそれができるとどうなっていくのか。それを通して言葉を武器にしていく方法が綴られています。
    人に伝える技術も確かに必要です。しかしそれより重要なのは、伝える思いが何なのかを、きちんと深めて考えること。書き出す前にするべきことがあるのです。そのことを3つの章のうち2つを使って書かれています。それだけそれが重要ということ。
    言葉で伝えることについて書かれているだけあって、非常に分かりやすく、著者の想いも伝わってきました。感動しないと人は動かないのだということ、そのために言葉をどのように伝えるかにこだわる必要があることを痛感しました。

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「言葉にできる」は武器になる。の作品紹介

◆人を動かすために「心地いい言葉」はいらない!
自分の思いをどうやって「言葉」にして「伝える」か?
人の心を動かす「表現」には秘密があるのか?
「うまく自分の言葉で話せない」「人の心に刺さる表現力を身につけたい」――志や思い、自分のなかにあるビジョンを言語化するために何をすればよいのか?
そんな悩みを抱えている全ての人に、いま注目のコピーライターが独自の手法をわかりやすく開示する、人の心を動かす言葉の法則。
人は、その言葉の中に自分の思いを発見したときに心を動かされるのであり、技巧を凝らした表現などいらないのだ! 自身が手がけた広告コピー、古今東西の有名事例を、「メッセージとしての明確性」「そこにいかに自分を投影するか」「伝えたい想いをいかに生み出すか」という視点から分解、「意志を言葉に込める技術」を解説する。

◆トップコピーライターが伝授する言葉と思考の強化書、遂に完成! 「人に伝える・動かす」は、多くの人が様々な場面で直面し、悩むテーマ。
いかに言葉を磨き上げるか? 誰にでもできる方法論を具体的に解説する本書は、ビジネスコミュニケーションや企画のプレゼンなどの仕事シーンはもちろん、私生活でのアピール、さらには就職・転職活動にも役立つ考え方が満載の一冊。
著者は、缶コーヒージョージア「世界は誰かの仕事でできている。」「この国を、支える人を支えたい。」、リクルートのタウンワーク「その経験は味方だ。」「バイトするならタウンワーク。」、「東北六魂祭」などを手がけ、2016年4月期のTBS『日曜劇場99.9』でコミュニケーション・ディレクターを務めるなど、ますます注目度アップのコピーライターである。

「言葉にできる」は武器になる。のKindle版

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