僕が「プロ経営者」になれた理由 変革のリーダーは「情熱×戦略」

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著者 : 樋口泰行
  • 日本経済新聞出版社 (2016年12月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532321185

僕が「プロ経営者」になれた理由 変革のリーダーは「情熱×戦略」の感想・レビュー・書評

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  • Yotsuya

  • ITが経営を支えるということを体現してきた数少ない日本人の一人だと思う。

  • ◎転職をすることが重要なのではない。
    きちんとスキルを身につけ、多様な経験を積んで、1つの閉じた世界だけでなく、普遍的に周囲から評価される「市場価値」を高めることが大切なのだ。

    ◎実は本当に危機だと思っていない経営者たち。
    経営者も社員も、「長い間、自分で考えることをやめていた。考えずに済んでいた。」
    そのために変革が難しい状況に日本の会社は陥っている。
    それほど、高度成長期からの成功体験は強烈だったのだ。
    滅私奉公・長時間労働・年功序列・終身雇用という”生態系(エコシステム)”から抜け出せない。

    こうして、ある特定の生態系でずっと生きてくると、別の生態系が存在することすらなかなか理解できない集団になってしまう。

  • プロ経営者として実績を残された方の本。
    同じプロ経営者の原田氏の考え方も知っておきたい。そこに共通点はあるのだろうか。
    ・リーダーには自分の「素のキャラクター」でやる部分と「演じる」部分の両方がある。

  • 企業のトップとして、危機のダイエーを活性化させ、マイクロソフト日本法人の変革をリードした。そんな「プロ経営者」樋口泰行氏が自分と組織の「殻の破りかた」を語る。

    第1章 どうすれば「自分の価値」を高められるのか?──キャリアとスキルとビジネス経験
    第2章 なぜ、リーダーをめざすのか?──変革の時代のリーダー像
    第3章 なぜ、組織を変え続けるのか?──変革をマネジメントするということ
    第4章 なぜ、戦略がうまくいかないのか?──徹底的にやり切るためのリーダーシップ
    第5章 なぜ、マイクロソフトは変わったのか?──外資系IT企業にも大企業病は忍び寄る
    第6章 これからITはビジネスをどう変えるのか?──クラウド革命とITリテラシー

  • 過去のお高く止まっていて馴染みにくい印象のあったマイクロソフトから、現在の馴染みやすい雰囲気のマイクロソフトに変革するに至ったのは、樋口さんの影響なのではと考え手にとった書籍。
    ダイエー社長時代の再建からコンパック社長時代のHPとの合併、日本マイクロソフト社長時代までの実体験が記されている。
    樋口さんは社長という職位にありながら現場や現場の社員を第一に考える現場主義者であり、またそのような方としっかりと会話や議論などのコミュニケーションを行う。結局はたらいているのはヒトであるため、そのヒトにフォーカスする必要があるという。そのため、それらのヒトを先頭に立って導けるようにビジョンを示して実行し、ダメな場合は責任をとるといった言葉にしたら普通だけれども実際に行うのは難しい様式が備わっているとひしひしと感じられる。
    マイクロソフト変われたのは樋口さん以外にも要因がある。それはグローバルCEOであるサティア・ナデラ氏だ。ナデラ氏は、ビル・ゲイツ氏、スティーブ・パルマー氏といった成功してきた創業者のプロダクトや役員を否定することからはじめ、一部プロダクトのオープン化に舵をきることでまた成功をおさめている。成功体験のない企業は成長しない。しかし、企業の成長を阻み、改革を阻む要因もまた成功体験であるといったジレンマに屈さなかった格好である。
    一方否定された側のゲイツ氏やパルマー氏についても否定されているのにも関わらずナデラ氏に口出しすることはしない。企業の成長のためを思う彼らの行動にも相当な倫理観がある。
    日本マイクロソフトは外資系企業であるがゆえ、個人主義である。それが部門間の隔たりを生み、馴染みにくいという印象を与えていた。しかし、人事評価制度においても部門の垣根を越えた活動やチームとしての行動が評価されるよう変更されたこともあり、ワンチームとしてのマイクロソフトが実現されつつあるようだ。
    ITリテラシーすなわちITを使いこなす力が経営者に求められるようになっている昨今において、その経営者の経営をITの側面から支えるパートナーとしてのワンチームであるマイクロソフトに今後も目が離せない。

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僕が「プロ経営者」になれた理由 変革のリーダーは「情熱×戦略」の作品紹介

HPとコンパックの統合を成功させ、
ダイエーの経営破綻を回避し、
不振のマイクロソフト日本法人を立て直した男が語る、
「プロ経営者」の本質。

「内気で話し下手のサラリーマン技術者」だった著者が、心機一転、ハーバードでMBAを取得。
プロ経営者として次々と成果を挙げてきた。
彼はなぜ、大手企業の技術者という安定した職を捨て、茨の道を選んだのか。
なぜ、再建に成功した企業にとどまらず、次の「問題企業」へ飛び込んでいくのか。
その波瀾万丈な経営者人生から生まれた、血の通った経営論が本書だ。

樋口氏は、鮮やかな戦略で急成長を遂げるのではなく、現場に何度も足を運び、
顧客や社員と腹を割って話すことで、地道に結果を出してきた。
「外資系」「プロ経営者」「MBAホルダー」「元コンサルタント」という肩書きが想起させる
リーダー像とは対極にあると言えるだろう。

そんな彼の言葉は、急激な時代の変化に不安を抱く、普通のサラリーマンにこそ響く。
「挑戦する気概さえあれば、君もリーダーになれる」「変革の時代だからこそ、みんなにチャンスがある」──
自分のキャリアアップについて悩む若手や中堅ビジネスパーソンの背中を押してくれる、メッセージが満載だ。

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