- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532350833
作品紹介・あらすじ
トヨタ、松下、セブン‐イレブン…。ニュースでよく見る企業はどこでどう儲け、何を武器に競争に勝とうとしているのか。価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、国際経済学など経済理論を駆使して企業の動きを見抜く!経済学でビジネスを読み解く、画期的テキスト誕生。
感想・レビュー・書評
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▼福島大学附属図書館の貸出状況
https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB00042126
牛丼チェーンの安売り戦略、赤ひげの価格差別、伊勢丹カード、などたくさんの実例をベースに企業の経営戦略をミクロ経済学の観点から解釈した興味深い本である。トピックとしては企業の価格戦略、情報の経済学、契約理論、ゲームの理論、そして著者の専門の国際経済学と多岐にわたっており、実際読んでみるとその面白さに引き込まれてしまうだろう。アメリカのビジネススクールのテキストにも似たような趣旨で書かれた本はあるが、それよりも遥かに内容が豊富で読みやすく面白い。「新しいミクロ経済学」の副読本としてお薦めの1冊である。
(推薦者:経済経営学類 井上 健先生)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経済学の入門書。
現在は2021年に第二版が出てるらしい。
機会があればそちらも読みたい。 -
経済学が企業経営にどう影響を与えているかを簡潔、読みやすくまとめてくれてはいるが、そこまで経済学を強調することか、とは思った。もちろん読み物として面白かったです。
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とっても授業のネタになる本。軽くて楽しい。
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読んでおいて損はない
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2004年の本なので、事例は古いが、経済学と経営学の観点から、ビジネスエコノミクスを解説している個所が非常にわかりやすい。できれば、最新の事例をこの観点から分析した最新版を出していただきたい。
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出版から10年経って、引用された事例は古いが、内容の軸は、今も通用すると思う。
10年前に一度読んで、今回また読んだ、10年後読み返し、どう感じるか試してみたい。 -
済
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日本企業の経営戦略を解説した本
松下、資生堂、トヨタ、キリンの独特な流通チャンネル戦略や
問屋の機能やタクシーの契約形態など
興味深い話が盛りだくさんだった。