耐震偽装: なぜ、誰も見抜けなかったのか

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532352080

作品紹介・あらすじ

なぜ姉歯元建築士はわずかのコスト削減のために一線を越えたのか。なぜ、設計士、施工者、検査確認機関という四重、五重の防波堤は機能しなかったのか?元日経アーキテクチュア編集長で構造専門家でもあるジャーナリストが緊急報告。

感想・レビュー・書評

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  • 東大大学院博士課程で建築学を学んだ後に、ジャーナリストになった著者が、ジャーナリストとして耐震偽装として問題になった「構造計算」についてまとめた本。

    正直、門外漢の自分にとっては、理解するには専門的な言葉が多いとは思った。ただ、建築基準法などおおきな問題点は押さえられたと思う。また、やさしい類書を読んだ後で、読み直してみようと思う。

    地震大国である日本にいる限り、この地震と建築の問題は大きな問題になると思った。

  • この事件以降、建築業界は良くも悪くも大きく変わった。

  • 分類=マンション。06年2月。

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著者プロフィール

建築専門誌「日経ア─キテクチュア」編集長などを経て、2006年からフリ─ランスで行動。東京大学大学院博士課程(建築学専攻)修了、工学博士、一級建築士。著書に、『建築批評講座』(共著、日経BP社)、『ありえない家』(日本経済新聞社)、『耐震偽装』(日本経済新聞社)、『風水の真実』(日本経済新聞出版社)、『東京スカイツリーと東京タワー』(建築資料研究社)、『巨大地震権威16人の警告』(共著、文春新書)など。 

「2015年 『謎深き庭 龍安寺石庭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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