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この作品からのみんなの引用
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おそらく、アナリストが「買い」という時、本当は「ホールド」と言っているに違いない。そして彼らが「ホールド」という時には、「この屑みたいな銘柄を今すぐ叩き売ってしまえ」と言いたいところを婉曲に表現していると考えるべきなのだ。
― 223ページ -
テクニカル分析手法に関する研究の成果は、すべて驚くほどの共通性を示している。どれ一つとして、比較対象としたバイ・アンド・ホールド戦略のパフォーマンスを継続的に上回ることはできなかったのである。テクニカル手法を用いて有効な投資戦略を編み出すことはできない。これがランダム・ウォーク理論の基本的結論である。
― 197ページ -
ファンダメンタル価値学派のよりどころにしている理論は、彼らが用いる公式の数学的正確さとは裏腹に、将来予測というあやふやな土台の上に立脚しているということである。これらの理論値を算出するために必要な主なファンダメンタル値が、確実にわかっているわけではないのだ。むしろ、比較的大雑把な推定値||というよりは単なる憶測||を用いて将来を予測しているにすぎない。
― 159ページ
みんなの感想・レビュー・書評
前々から読もうと思っていた本。
読むのにメッチャ時間かかった。投資の心構えを養うのに、読んで損はないと思う。
『マーケット・タイミング型の投資家がバイ・アンド・ホールド型の投資家のパフォーマンスを上回るためには、70%の確率でマーケット・タイミングについて正しい判断を下さなければならない(中略)7割もの打率で市場の転換点を当てることのできる人物に、私はついぞお目にかかったことがない』
『企業の損益計画書はビキニの水着に例えられるかもしれない。それが露わにしているものも興味深いが、それが隠しているものこそが真に重要なのである。』
これをリーマン危機前に読んでいたら、そしてこれもまた次善の本でしかないと感じていたのなら、その人生が変わっていた人がいくらくらいいるだろうか。
チューリップバブルや南海バブルなどバブルの歴史、ファンダメンタルやテクニカル分析とバートン・マルキール氏がズバズバ切っていきます。この本を読んだ後はアクティブ運用についての考えが大きく変わります。
株式投資に興味ある人向け、けっこう専門知識多いかも。
株を予測する方法はいっぱいあるけど将来の事はわかならいしずっと儲かるような方法なんて無いんだよって話なのかな?w
作中でスカートの長さと株価は比例するとかあって円ダービーで友達が野球の勝敗と円ドル相場は関係あるって言ってたのを思い出した。
長くて最後まで読めなかったのでまた挑戦するつもり。ただ、将来は予測不可能なんだったら証券アナリストとかってなんて惨めなんだろうと思ってしまった、けど最後まで読めてないから今度読む時はこれに関する筆者の考えを知ろうと思う。
長期投資やインデックスファンドのパフォーマンスの良さやミューチュアルファンドの利用がパフォーマンスに与える影響を分かりやすく解説している。
ただ、ランダムウォークに関する記述が曖昧で、テクニカルな考え方がよく理解できなかった。読み落とした可能性もあるので、もう一度読んでみるつもりだ。
いかにもな海外で人気の本の翻訳物。僕はどうもテンポが合わずに読み飛ばしてしまうのですが、好きな人にはすごくいいのでは。
内容は面白いです。
インデックス投信、ドルコスト平均法についてこれでもかというほどデータを用いて説明している良書でした。
「プロでもインデックスを上回るリターンを上げるのは不可能」
「リバランスは年1回がベスト」
など、自ら資産運用する上でも信頼できる内容が多々あり、相場の動きに流されずにコツコツと運用を続けていきたいです。
市場平均を買うことが、最もリターンを高める方法であるという有利性を、様々な例を取り上げて解説するインデックス投資のバイブルと言える良書です。 ETF、ドルコスト平均法、バイアンドホールド、定期的なリバランスによるリスク削減など、ブログサイトなどでインデックス投資を実践されている方が行っている手法がこの一冊に多く見受けられ、本書が版を重ね続け、世界中で支持され続ける理由が分かります。 パフォ... 続きを読む »
短期的な投資(投機)ではなくて、長期的にバイアンドホールド戦略を実行すれば、それなりのリターンが得られる。インデックス投資が最強。若いうちは、リスクをとって、投資に励むのが良い。もう少し、お金が貯まったら、何かしらの金融商品を買ってみよ。
言わずと知れた株式投資の名著。
証券のアクティブ運用が市場平均には勝てないということを数多くの事例を挙げながら示している。近年では当たり前となっているが、インデックスファンドのパッシブ運用こそが長期の資産運用を行うに適していると切々と説いている。パッシブ運用の唯一の欠点を挙げるとすれば、「非常に退屈」であることだが、そう思う際には再度読み直してパッシブ運用の優位性を改めて確認したいと思う。
投資と投機に分けて考えると、投資で確実に儲けるなら、著者がしつこく勧めるインデックスファンドにつぎこむのが一番ということか。
投資やってる大半の人のモチベーションは"市場を出し抜く楽しみ"なんだろうけど、運用目的であれば、長期に平均して市場を上回る成果を出すのはほぼ不可能だからそうしろ、というのはまあ当たり前の話だなあ。そう考えるとますます、機関投資家の存在意義が見えない笑。
投資するつもりなんかないって人でも、最初部で展開されるバブル史講義は楽しく読めると思う。
インデックス投資ばかりがすべてではない気がするが・・・
未来は予測できない。 つまり、ランダムウォークする。
とりあえず、
ランダムってことはわかった。
99.9%の他の細かい事はよくわからん。
でもその程度でいい。
ランダムウォークとは、物事の過去の動きから、将来の動きや方向性を予測することは不可能である事をいう。 株はまさにランダムウォーカーであって、株を予測することは、どのような手法を使ったとしても不可能である、ということを、様々な事象から証明している。 例えば、宇宙開発に注目が集まる時に、社名にスペースなど、流行ワードが使われていただけで、その会社の実績にまったく関係なく株価が上がった事もある。... 続きを読む »

マーケットと心理についての基本書。





