人材開発マネジメントブック: 学習が企業を強くする

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.55
  • (6)
  • (9)
  • (13)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 141
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532490461

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人材開発に配属されれば読むであろう本。
    人を指導する立場、役職者であれば一部は知っておく必要がある。
    人材開発における概要は知ることができるが、人事以外ほとんど関係ない二部と本のお値段を考えると読むのは微妙…

  • 人材開発に関する様々な知見を紹介しているが、引用の羅列の域を出ておらず、「読んで身につくテキスト」とは言い難い。
    ただ、人材開発に関する様々な理論や考え方が書かれているため、それらの元ネタにアクセスするためのきっかけにはなりうる。

  • 斜め読み。教科書としてたぶん使えそう。

    再読、精読。テキストとして最適。

  • 営業部門の教育体系を色々と考える仕事に関わるようになり、人材育成の全体像を掴むために読んでみた。確かに全体像が網羅的に記載されてはいるものの、大学の講義のようで、日々の実践で使えるような知見や発見がなかったのが残念。そもそも「全体像を把握したい」と、あんまり考えてなかったてことなんだろうな。
    営業に必要なスキルとは?そのスキルを身に着けるために必要な具体的な研修とは?具体的な研修を切り盛りする際の注意点とは?という情報を求めていることが、改めて浮き彫りになったのは、良かった。
    目的に合いそうな次の本を探しまっす。

  • 人事じゃなくても、チームを回すのに必要な視点。

  • 人材開発の教科書、という印象です。

    著者の意見が主張されているというよりは、各分野の専門家の研究結果や主張が体系だてて整理されているので、知りたいことがある時に、辞書的に活用することもできるかと思います。

  • 前半はとても参考になった。後半は人材育成の企画担当者向け。

  • 前半の学習理論は、項目の箇条書きで、ストーリーや構造化がされていないのが惜しい。ときどき恣意的なエピソードが引用されるが、むしろ流れを邪魔している。

    後半の実践編は、研修の型を決めていくために、現場の人には役立つだろう。

    もしきちんとした教科書を目指すなら、文献の引用は正確にするべき。まとめて参考文献リストでは無責任。

  • 組織は学習する。
    組織において学習する、教育する重要性を認識。
    ?人材開発の理論
    ?人材開発の実践
    の2部構成であるため読みやすい。

    また、各学者の理論や著書も明示されていて体系的に読みやすい。
    辞書としても使えるが、読み物としてもおもしろい。
    人材開発に携わる人以外にも読み、体系的な組織の「人的資源経営(HRM)」を学ぶ必要があると思う。

    個人的に
    「人材育成」
    「Spro」
    に係わっており、リアルタイムによきヒントとなった。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

福澤 英弘(フクザワ ヒデヒロ)
株式会社アダット代表取締役
上智大学経済学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。富士銀行、コーポレイト ディレクションを経て、グロービスの設立に参加。創業時より企業向け人材・組織開発部門の責任者を務めた後、2007年に株式会社アダットを設立。主に大手企業に対して、戦略意図に沿った組織能力を開発することを支援。主な著書に『人材開発マネジメントブック』(日本経済新聞出版社)、『図解で学ぶビジネス理論 戦略編』(日本能率協会マネジメントセンター)、『定量分析実践講座』(ファーストプレス)などがある。


「2021年 『人の顔した組織』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福澤英弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×