生活者発想塾
131人が登録
★3.52
| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品からのみんなの引用
-
ジュエリー、ファッションはもちろん、旅行や、非常的な体験も注目されるでしょう。さらには、趣味の追求のための学校通いや、資格への挑戦といった自己研鑽も、「自分にご褒美」消費になっていくかもしれません。
こうした視点を持つと、渋滞の産業カテゴリーを新たな軸で括り直すことができます。たとえば、アクセサリーやDVD、スパリゾートなどは、「私へのボーナス」を提供する産業だという再定義が可能です。
― 134ページ -
生活写真調査には、弱点があります。それは、人の顔が撮影された写真はデータとして無効であるということ。そう、個人情報保護の問題です。ですので、対象者の方々には「人の顔は撮影しないでください」というお願いをしたうえで、ご協力いただいています。
撮り方には強い気持ちが現れます。生活写真調査で大事なのは、「何」が撮られているかだけでなく、「どう」撮っているのかを見ること、それに発見があります。
― 106ページ -
モノには、製作した側の意図とは別種の機能が存在します。そうした、隠れたモノの機能をあぶりだす手法が【モノレーション・テスト】です。
ある人は、「携帯電話」に近しい存在として、「腕時計」を挙げ、理由を「間を持たせるために、何となく見てしまう」と語りました。別の人は「ガム」を挙げ、「栄養にならないが、長い間、手(舌)の上でいじくり回しているイメージ」と回答しています。そうした声をもとに、私たちは携帯電話には「手慰み機能」があることを発見し、「ハンドガム」というコンセプトを見出しました。
― 72ページ
みんなの感想・レビュー・書評
会社主催の講演会でもらった本なのでそんな期待していなかったのだけど、読んでみて意外に面白かったしためになった。
ダイアローグ・バルーン調査や文章完成法、モノレーション・テストや強制連想法マインドスコア、数字による自己紹介調査などの調査手法は何も知らなかった私にはとても新鮮だった。ただ直接好き嫌いを尋ねるよりも、より言葉にならない思いを言葉にして汲み取ることができ、自分を探る自分自身への調査にも多いに役立ちそう。
カンタンなことはつまらない
「自分は知らない」ことを知っておく
聞き損じに学ぶ
変化がすべてでは、ない
自在であろう
1、創造性を暮らしの実利に
2、(物事に対する視点を)分かち合って太る
3、明転の精神(物事や状況のいい所を探そう、人のいい所を引っ張り上げよう)
今の私には特に3が必要。物事の明るい側面をみて前に向かっていこう
博報堂における消費者の捕らえ方の紹介。視点こそが発想の杖。兆し、声(言葉)、数字(世相や人柄)、場(日常の風景)、波形(意識のうねり)を捉えよ。
博報堂生活総合研究所の本。図書館で借りた。
文字が大きく写真やグラフで読みやすい。モノの考え方を示してくれている。広告=コミュニケーションであり、表面的な制作物の裏には理論に基づいた戦略がある、ということに理解が少なく経営論偏重の環境なので意図的にチョイス。
・消費者よりも生活者として、人間をまるごとみる。
・いい答えはいい問いから生まれる。
・調査は「いま」だけを捉えない。過去からの推移を見る。
・数字で自己紹介する。
・年寄りの近所は若者より狭い。年寄りの過去は若者より昔。行動範囲が狭くなるから過去が昔になるという相関関係。
・アンケートの空欄は、無回答が回答である、と捉える。
・おじさんは43.2歳。女性は44歳からおじさんというイメージらしい。ふふ。
p16 広告は世の中を口説く仕事 p64 文章完成法 単純に「それのどこが好きですか?なぜですか?」と尋ねても表層的な答えしか返ってこない似たものや敵を考えたり、不足や過剰を考えたりと、多くの視点を投げかけることで、問われた人自身にも気付きが生まれる テレビは( )に似ている テレビの敵は( )だ ( )はテレビより素敵だ テレビが嫌いな人は( )だ テレビ... 続きを読む »
2011年5月
生活者に対する視点、気付きを伝えてくれる本。内容は薄い。
1広告=企業が提供する価値を一般の方々に伝える仕事
2コミュニケーションの基本は相手を知ること。口説くときも一緒でしょ。広告の相手は生活者だから生活者を研究する。
3消費者ではなく生活者
4数字で自己紹介してみよう
5生きるとは数字を生産すること
6友達家族から真剣家族へ
7明転の精神。「寒いといやだねぇ。」「いや寒いと、暖を求めて人が集まってくるから対話がはずむよ」
頭を使いながら日々生きろってことですね。
当研究所の考えのベースが、とてもわかりやすく、載っている。
普段見過ごすような生活者行動の何気ない事実から、潮流を読み解く。
その解説がとてもわかりやすくて読みやすい。
ずーっと探していた本の1つ。
これには1つのテーマについてうんぬん長々と書いてあるのではなく、物の見方を様々な切り口から見て発想するための方法が講義形式で書いてある。
"数字の見方"や"声の見方"でもその中でも多くの見方、感じ方があり新たな発想のヒントが埋まっている。
また、新たな発想が生まれてくるサイクルや物の生まれ方も書いてあり生活者発想の1~10が分かりやすく書いてある。
これ自体にさほど大きな提案や博報堂生活総合研究所が発見し成果などは書かれていない。あくまで物の様々な物の見方を紹介するハウツー本
モノ・情報の見方を改めて再認識させてくれる。そしてやはり、自分が見つけた視点と気付きを伝えることが大切だということも。
248 生活者発想塾 博報堂生活総合研究所 2010 0408/2010 1013 173P 誰かをくどこうとするとき みなさんは何をしますか? まず 相手のことを知ろうとしませんか? どんなものが好きなんだろう どんな言葉を期待しているだろう コミュニケーションの基本は 相手を知ること 人間は≪まるごと≫観よう 消費者は 親であったり 仕事上の生産者であ... 続きを読む »
子供ひとりに対する大人の人数の変化というのは、新しい視点だった。1970年には大人3.17人に子供1人だったのに、
2045年になると大人10.1人に子供1人。なんだかSFのようだ。
それとね数字に置き換えてみるのは、案外みんな好きなんだ。だからこそ、生半可な理解だとだまされてしまう。
数字の読み方は勉強したから、そこは気をつけんと。
バーチャル村民はいいなあ。これはやってみたい。
文字が大きくてさらりと読める内容ながら、 なかなか参考になる部分が多かったと思う。 ああ、なるほど、そういう見方もあったか、 そうやって聞いてみると確かに面白いな、と思うことがあって。 たとえば、気になることを集めてみようという事例で、 東京マラソン2010の申込者数272,134人、出走者32,080人だったこと。 この人の波は一体何なのか? ひとときの大衆経験を欲しているので... 続きを読む »
①能力主義は合理的な制度だと思う 41.4%
②年功序列は守るべきである 22.3%
この数値を見て、日本も能力主義になったなーと思われますか?
実は近年①は下降傾向に、②は上昇傾向にあるそうです。
ここから何が読み取れるでしょう?
これは一例ですが、このように生活者を様々な視点から捉えており、その視点からどうような発想ができるかが述べられています。「「ものの見方」で、暗い時代をひっくり返そう!」というキャッチコピーは少し大袈裟ですが、今この時代の傾向を知ることで少しだけ生活が豊かになる気がします。すらすらっと読めるし単純に面白いのでおすすめです。
アナウンサー・キャスター・リポーターが
「生活者発想塾」から世間の平均値について解説。
スッキリ!! 2010年5月26日(水)08:00~10:25 日本テレビ
にて紹介あり
発想する幸福
生活者発想とは->テクニック->心構え
広告は人間学
まるごとみると因果関係が見える
兆し 違和感 気になることを大切に
声 穴埋め法 マイナス 何をしないか
数字 私数
場 写真 自分 まわり 仕組み 幸福写真
波形 時系列 定点 選力 YTT(Yesterday Today Tommorow)
簡単なモノはつまらない
「自分は知らない」事を知っておく 聞き損じを漏らさない
創造性を暮らしの実利に
分かち合って太る
明転の聖心
「母親が育てているのは未来」というフレーズ、世の中のお母さんたちみんなに伝えたいと思いました。
ことばの選び方のセンスがいいなと思いました。
生活者とは何か、という問いかけと、人々のとらえ方が新鮮でした。
福祉の現場にいる私。博報堂の方々から学べることがまだまだありそうだと感じた一冊でした。
■発想
①消費者は、生活者の中にたっている。考えるべきは、消費者の先の生活者。
②人が勝手に店をつくる。
③赤ちゃんを抱いているお母さんは、実は未来を抱いている。
④多様化が進む日本、みなが個の意思を優先し、分散にむかっているが。ひとときの大衆体験に集まる人々がいる。(東京マラソン、サッカー観戦など)

図解が多いから、一時間足らずでサクサクっと読めた。
いずれの話も、「実話」に基づいているので、実感がともなっていて楽しめる。ただデータを集めてきて分析するっていう本ではない。
僕は電通より...





