<売れるお店の採用・教育・シフト編成・会話術>ダントツ飲食店の繁盛ノート

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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534038531

感想・レビュー・書評

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  • 人件比率43%から27%にする究極の方法が紹介されています。
    月商500万円のお店なら月に+αで80万円の利益が残せるようになる
    飲食店の人材マネジメントのノウハウ本でした

    飲食業は、装置産業です

    言い換えると、売上の天井が、客数×客単価×回転率で決まってしまう業界になります。

    立地を間違えない限り、

    「顧客来店」=「売上発生」(食い逃げをされない限りは)

    小売業よりは、売上を計算する指標もシンプルな業界であります。


    本著が出版された2004年当時、まだ外食産業は今よりは元気があり

    売上は、「横ばい」という企業が多くありました。


    その中で経営者が考えるのは、当然ですが「売上向上」ではなく、「利益」を如何に残すかであり

    飲食業の二代変動経費である食材と人件費に関しては、そのコストコントロールの手法が

    多く研究されていた時代であったと言えます。

    本著は、その代表的な一冊と言えます。


    著者の一人の加藤氏は、グローバルダイニング出身ですので、グローバルダイニングの事例が多いですが、

    アルバイトを如何にモティベートし、戦力化するかという手法を

    面接からシフト管理に至まで具体的に紹介してくれています。


    文章も読みやすく、サラッと読めてしまう一冊でした

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著者プロフィール

1965年神奈川県生まれ。繁盛飲食店づくりのカリスマコンサルタント、食の演出家として活躍。
飲食店チェーン数社を経たのち、株式会社グリーンハウスフーズ(現グリーンハウス)に入社。
『とんかつ新宿さぼてん』の低コストオペレーションの仕組みをつくり上げ、他店舗化を成功させる。
1997年コンサルタントとして独立。
当初は、東和フードサービス、ハイディ日高、とんかついなば和幸などチェーン企業の現場改善・業態開発・メニュー開発のブレーンとして活躍。
百年経営、1店舗1億店を掲げたコンサルティングを展開し、売上の上げ方、客数増、リピーターのつくり方、高級店のつくり方などを提言。

「2018年 『いつも予約でいっぱいの「評価の高い飲食店」は何をしているのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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